2021年9月23日(木・祝)神奈川・ぴあアリーナMM『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA』の追加対戦カードが発表された。
今年5月のRISE後楽園ホール大会でプロデビュー戦を勝利で飾った極真会館の樋口知春がプロ2戦目。今回の対戦相手はStanad UpアマチュアAクラストーナメント優勝の実績を持つ野村太陽(KBスポーツジム)となった。野村は今回がデビュー戦となる。
樋口は極真会館総本部の指導員で、2013国際親善空手道選手権大会高校1年生+65kg優勝を皮切りに、全日本ウェイト制空手道選手権大会中量級では2016年3位、2017年準優勝、2018年優勝。2019第12回全世界空手道選手権大会に日本代表として出場し、ベスト16入りをしている。2018年の全日本ウェイト制決勝では、現在キックボクサーとしてすでに活躍中の与座優貴と決勝を争い、再延長まで戦うが決着がつかず、試割判定で樋口が勝利した。5月のデビュー戦ではダウンを奪っての判定2-0で勝利している。 そして、那須川天心の弟で現在中学3年生の龍心(TEAM TEPPEN)がオープニングファイト出場が決定。今回はAmateur RISE Nova特別ルールで関西のアマチュア大会TOP☆RUNの2階級王者である山崎天輔(真門team sol)と対戦する。
ルールは2分2R、12オンスグローブでヒザとスネあてを着用しヘッドギアは無しとなる。組みに関してはプロと同じワンキャッチワンアタック(顔面への膝蹴りは禁止)。
(写真)DEEP☆KICKで戦う那須川龍心(左) (C)DEEP☆KICK 龍心は日本テレビ系列『有吉ゼミ』番組内で試合が全国放送され、すでに知名度もある。来春には高校生になるということで、いよいよプロ入りへの布石となるのだろうか。当日は兄の那須川天心も出場し、RISEバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)と対戦することが決まっている。まだ試合順は発表されていないが、那須川龍心に始まり那須川天心で終わる大会となりそうだ。兄弟そろって勝利をあげることができるか。
また現在チケットはアリーナ席が完売しており、スタンドS席とスタンドA席の2券種を各プレイガイドにて販売中。