（C）REAL FIGHT CHAMPIONSHIP
ボンサイ柔術所属のホベルト・サトシ・ソウザとクレベル・コイケ（ともにブラジル）が、THE DICE TEAM（TDT）より受け取ったスポンサー料と同額の金額を、日本赤十字社静岡支部に寄付したことを、両選手の窓口となっているREAL FIGHT CHAMPIONSHIPの山田重孝代表が31日、発表した。TDT代表が架空投資詐欺の疑いで逮捕されたとの報道を受けてのこと。
プレスリリースでは、「ホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケ両選手が全くそのことを知らなかったものの、金額の大小に関わらず、そのような金銭を受け取ることは、ホベルト・サトシ・ソウザ、クレベル・コイケ両選手の意志、格闘競技・柔術精神に反するものと判断致しました。そこで、上記チーム・ボンサイ柔術のトップであるマルコス・ヨシオ・ソウザ、上記2選手、法律を専門とする方にスポンサー料の使い方を相談し、ボンサイチーム3名で協議した結果、社会貢献につながることにしたいと判断しました」と説明。
両選手は今後、TDTのロゴは一切使用せず、両選手が「THE DICE TEAM及びOZ（オズ）プロジェクトの業務全般ならびに仮想通貨詐欺には関わりが無い事を、ここにお約束致します」と結んでいる。
