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2021年10月17日(日)新木場USEN STUDIO COASTで開催される「PANCRASE 324」の追加カードが発表された。
▼バンタム級 5分3R
井村 塁(Nexusense)#4位/2020年NBT同級優勝・MVP/5勝(※全試合フィニッシュ)
ジェイク・ムラタ(パラエストラTB/Fighting Nexus)ZST第3代バンタム級王者/11勝7敗1分
Nexusenseの井村は、MMA5戦負け無し。2020年のネオブラッド・トーナメント・バンタム級では、宮平守太郎を腕十字、田中スネ夫ハヤトをリアネイキドチョーク、MG眞介を腕十字、修我を三角絞めで極めて、全試合一本勝ちで優勝。
続く2021年5月には、バンタム級5位の平岡将英(KRAZYBEE)を相手に強い組みをプレッシャーにして168秒、カウンターの右ヒザ蹴りでTKO勝利、デビュー以来5試合全てをフィニッシュしている。
ジェイク戦決定に井村は、「試合決まりました。対戦相手はジェイクムラタ選手です。しっかり勝ってタイトルマッチ行きます 応援よろしくお願い致します」と必勝宣言。
対するジェイクは、2019年に金井塚信之、滝田J太郎を下し、ZST第3代バンタム級王座を戴冠。2019年10月にONE WSに参戦もソン・ミンジョンに判定負けを喫した。2020年10月にPANCRASEで神田T800周一に判定勝ちで再起を飾るも、2020年12月に森山壱政に組み負け、リアネイキドチョークで一本負けを喫している。
再起に賭けるZST王者は、「意地と誇りと怨念と若さと才能への嫉みが積み重なった汚泥の海に引き摺り込んでやる!! 息継ぎの練習しとけ!!」と気合を見せている。
井村がフィニッシャーぶりを発揮してバンタム級暫定王座にリーチをかけるか? それともジェイクが粘着の寝技で井村を封じ込めるか。ともに真価が問われる一戦だ。