巌流島
レポート

【巌流島】鈴川真一が相撲の強さを見せつけシビサイ頌真に一本勝ち、チェ・ホンマンはロッキー川村に完敗

2019/05/11 20:05

相撲技を活かしてシビサイを押し出しまくった鈴川

 

▼第3試合 無差別級 3分3R
●伊藤澄哉(喧嘩師/日本)
一本 3R2分7秒 ※転落3回
〇クンタップ・チャロンチャイ(ムエタイ/タイ)


 常連のムエタイ戦士クンタップは、無敗の喧嘩師だという伊藤澄哉との対戦が決まった。伊藤は地下格闘技『益荒男』と『飛車角』の王者で17勝(15KO)無敗だが、元々はジュニアキックボクシングで名をはせた選手。2010年12月にはM-1ジュニア大会で小笠原瑛作を破ってM-1 50kg王者となっている。


 1R、両者ムエタイスタイル。クンタップは左右ミドルを蹴り、サウスポーの伊藤はパンチを狙いつつ、クンタップがミドルを蹴ってくると軸足を蹴りに行く。クンタップは伊藤のミドルをキャッチして場外へ投げ捨て転落させた。


 2Rはパンチで攻める伊藤がクンタップのミドルをキャッチして、そのまま場外へ投げ捨てる転落を2度奪う。あと1回で負けとなるクンタップだったが、ミドルとローを蹴っていく。伊藤の右フックに尻もちをつく場面もあり、伊藤が優勢に。


 3R、クンタップは首相撲からの投げで転落、ヒザ蹴りからの押し出しと転落を続けざまに奪う。伊藤はパンチで勝負をかけ、打ち合いとなるが、最後はクンタップが投げるようにして伊藤を転落させ、転落3回での一本勝ちとなった。

▼第2試合 70kg契約 3分3R
●冨岡雅人(ボディガード)
判定0-3
〇小龍DATE(インド王族武術)


 冨岡は世界の要人・ハリウッドスターの警護を務める本物のボディガード。2012年にはアラフォー男性が筋肉美を競う『腹筋ING選手権』で優勝している他、テレビ出演もたびたびしている。バックボーンはテコンドーでITF全日本選手権優勝3回、新空手や柔術大会(ヒクソン・グレイシーカップ)でも優勝の実績を持つ。


 巌流島初参戦となる今回、謎のインド王族武術マハーラージャ・カルーリカを学ぶ小龍DATEと対戦。小龍はMMAファイター、キックボクサー、プロレスラーなど様々な顔を持ち、その風貌からブルース・リーキャラのようである。


 1R、小龍はサイドキックを連発。冨岡は組み付くが小龍に転落させられる。その後もサイドキックを上中下に放つ小龍。冨岡は何度も組み付きに行くが、転落させるには至らない。

 2R、小龍は組み付いてくる冨岡にヒザ蹴りを連打。さらに転落を奪い。終盤、冨岡も蹴ってくるが、小龍のサイドキックが決まり、パンチも冨岡の顔面を捉える。


 3R、かなり疲労の色が濃い冨岡だが、踵落としを放ち、組み付くと自分から引き込んで寝技に持ち込もうとする。しかし、下になった冨岡は技を仕掛けることができずブレイクに。その展開が続き、サイドキックを当てていった小龍が判定勝ちした。

▼第1試合 無差別級 3分3R
〇今野 淳(酔拳/日本)
TKO 2R1分5秒 ※審判判断
●大ももち(ニャンニャン拳法/日本)


 ジャッキー・チェンの映画でおなじみの「酔拳」を実際に使うという今野が初参戦。今野は巌流島でカマキリ拳法の使い手として活躍した瀬戸信介の弟弟子。対戦相手は、巌流島トライアウトや手合わせ稽古会の常連で、普段は芸人やイベントMCを務めている大ももち。


 1R、猫の構えを見せながらどんどん前に出る大ももちに対し、今野は闘技場を走るようにして逃げ回る。さらに大ももちがパンチで攻めてくるとタックルに行くが、上になったのは大ももち。パウンドを見舞う。さらに組み付いてきた今野を大ももちが転落させたが、ほぼ同体で落ちたため有効(有効2回で転落)に。


 しかし2Rになると今野が1Rとは真逆に攻めまくる。テイクダウンを奪い、ブレイクになると一気に前へ出て組み付く大ももちを転落させた。すると大ももちは足がつって立ち上がることができず、今野のTKO勝ちとなった。


 試合中は酔拳らしさを全く見せなかった今野だったが、試合後は瀬戸とともに酔拳のポーズを決めた。

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