引退した後でもトレーニングを欠かさず、引退から12年経った今もバッキバキの肉体を誇る魔裟斗。左はプロボディビルダーの横川(魔裟斗のInstagramより)
2021年8月17日(火)、魔裟斗が自身のInstagramにてバッキバキの肉体を披露した。
2009年大晦日に引退試合(2015年大晦日と2016年大晦日に非公式試合)を行った魔裟斗だが、現役を引退してもトレーニングを続けている。今回は自身のYouTubeチャンネル『魔裟斗チャンネル』にて、2019年JBBF日本ボディビル選手権優勝、2019年IFBB世界ボディビル選手権4位の実績を持つプロボディビルダーの横川尚隆とコラボし、筋肉の共演を果たした。
(写真)現役時代の魔裟斗の戦闘ボディ。現在とは筋肉の付き方が違う
横川が20歳の頃から(現在27歳)ジムで知り合いだったという魔裟斗。今回は「動ける筋肉三番勝負」として、横川と懸垂、反復横跳び、腕立て伏せの3種目にて対決した。負けた方が“見せかけ筋肉”と言われるとの勝負で魔裟斗は持ち前の負けず嫌いを発揮。本気で勝負を挑んだ。
(写真)横川に「動ける筋肉三番勝負」を挑んだ魔裟斗だが予想外のピンチに(魔裟斗チャンネルより)
その前には、漫画『グラップラー刃牙』の範馬勇次郎に憧れてトレーニングを始めたという横川が以前キックボクシングも経験していたとのことで、魔裟斗が「ちょっと見せてよ」とミットを持って横川のパンチ、蹴りを受けるシーンも。「パンチ重いよ」「蹴りは硬い」と横川の格闘能力も高く評価し、「ボディビルチャンピオンからK-1ファイターへの道、ってのに(企画を)変更する?」と横川をK-1ファイターに育てたいとの言葉もあった。
「ボディビルダーと並ぶと痩せているように見えるから嫌だな」と言う魔裟斗だが、そのバッキバキの肉体にはファンから「スゲェ」「カッコいい」との声が多く寄せられていた。