2021年9月12日(日)東京・後楽園ホール『RISE GIRLS POWER.5』にて、J-GIRLSスーパーフライ級王者でRISEフライ級2位のYAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張)との対戦が決まったRISE QUEENミニフライ級(-49kg)1位のAKARI(TARGET)。
八頭身の女子高生ファイターとしてデビューから注目を集めているが、もうひとつ注目される理由がある。それは第2代RISE QUEENなど5冠を獲得、RENAのライバルとしても一時代を築いた元女子キックボクサーの神村エリカに幼少時代から教えを受けている“神村の遺伝子”であることだ。
神村譲りの蹴り技を長い脚から繰り出すことから“美脚炸裂シンデレラ”のキャッチフレーズが付けられ、同年代の女子からの人気も増えているAKARI。そのAKARIが夏を満喫するショットを自身のInstagramに投稿した。
黒いビキニに黒いサンダルで、抜けるような青空の下、見渡す限りの緑に包まれて座るAKARI。「あかりめちゃめちゃ雨女なのにびびるぐらいお天気よかった」と、夏を楽しんだ様子。「むちむちなのはご愛敬」とのハッシュタグも可愛らしい。
(写真)師匠・神村エリカ撮影の「いつもの倍盛れた」素晴らしいショット(AKARIのInstagramより) この画像は師匠である神村が撮影したらしく、神村は「これだけは言わせて。この写真撮ったの私! 写真撮るの上手でしょ?」とSNSにて明かした。AKARIも「いつもの倍盛れてました。ありがとうございました」とその写真の腕を称えたが、ファンからは「盛れる素材がないと盛れない」「モデルがいいのでは」とAKARI寄りのコメントが多数。その中でも「ポージングや構成の良さなどセンスありますね」と、神村の腕を称えるコメントも寄せられていた。
SNSでのやり取りや会見での発言などでも、息がぴったりな師弟コンビ。今回、通常のミニフライ級(-49kg)ではなく一階級上のフライ級(-52.0kg)で行うのも「AKARIは体格が恵まれているので49kgでも52kgでも両方とも将来的に目指していこうと話していたので、いい挑戦の機会になったと思います」と、2階級制覇を見据えてということだ。
かつて、女子キックの地位を一気に向上させた革命を起こした神村に続き、弟子のAKARIが師弟コンビで女子キック界に旋風を巻き起こすのか。