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【DEEP☆KICK】長島☆自演乙☆雄一郎の引退EXマッチ相手は中村優作、左右田泰臣、麻原将平

2021/08/15 16:08
【DEEP☆KICK】長島☆自演乙☆雄一郎の引退EXマッチ相手は中村優作、左右田泰臣、麻原将平

現役生活にピリオドを打つ“コスプレファイター”長島☆自演乙☆雄一郎(C)DEEP☆KICK

 2021年9月23日(木・祝)大阪・泉大津市のテクスピア大阪にて2部構成で行われる『DEEP☆KICK 55』で、引退エキシビションマッチを行う長島☆自演乙☆雄一郎(02GYM/魁塾)の対戦相手が決定した。

 現在37歳の長島は2007年に魁塾よりプロキックボクサーとしてデビューすると、2008年にニュージャパンキックボクシング連盟初代スーパーウェルター級王座を獲得。パワフルなフックでの初回KOもさることながら、女性キャラクターのコスプレで入場したインパクトが強く、ネットで大きな話題となった。


 2009年2月からはK-1 WORLD MAXに参戦し、いきなりHAYATOをKOして人気者に。2010年の日本トーナメントでは名城裕司、龍二、中島弘貴を破って初優勝。

 アニメのコスプレでノリノリで入場する独特なパフォーマンスが話題を呼び、ファンも多く通称「コスプレファイター」と呼ばれており、本人も2010年開催『Dynamite!! ~勇気のチカラ2010~』に出場した際、「職業コスプレイヤー、格闘技はアルバイト」と独特なコメントを残している。同大会では、青木真也(パラエストラ東京)とMIXルールにて対戦し、2R4秒で強烈なKO勝ちを収めた。


 昨年2月に行われた『ラウェイinジャパン15~絆~』への出場を最後にプロとして試合に出場しておらず、DEEP☆KICK実行委員会と長島の話し合いにより、今回DEEP☆KICKで引退エキシビジョンマッチを行うことになった。生涯戦績は43戦23勝(13KO)18敗2分。

 今回の引退エキシビジョンマッチ2分3Rで行われ、各R毎に選手を交代し計3名の選手と長島が対戦する。


 まず1人目は長島と階級は違うものの同い年で同じ関西出身の友人、麻原将平(パウンドフォーパウンド)が出場。麻原はHOOSTCUP初代スーパーライト級王者の経歴を持っており、現在はRISEライト級4位としてRISEを主戦場に戦う猛者で通称「不屈の闘将」。今回の引退エキシビジョンマッチについて麻原は「同い年で一緒に練習していた長島くんが引退する事は寂しいですが、仲間として最高の引退試合にしたいと思います!」と話している。


 2人目はK-1 WORLD GP -65kg初代王座決定トーナメント準優勝、第2代RISEスーパーライト級王座などの輝かしい経歴を持つ元K-1ファイター・左右田泰臣(LIBERTAD)。左右田はRISE、K-1において第一線で活躍したファイターで現在は東京都世田谷区で自身のジム「Fitness Base LIBERTAD」を経営している。

 左右田は「10年前、一緒に練習していた時は毎日の様にやられてましたが、今回がラストチャンスなので、最高のパフォーマンスをして長島さんに『やられた!』と思って頂けるように、しっかりと仕上げます!また、いつもセコンドに付いている仲間が初めて自分のセコンドに付いてくれるので、そこも楽しみです」と話している。


 最後の3人目は長島の後輩でバックボーンも長島と同じ日本憲法のMMAファイター・中村優作(フリー)が出場。中村は初代WSOF GCフライ級王座で一度はケガによる現役引退を示唆するも撤回、現在はRIZINなどに出場し活躍している35歳だ。

 中村は「今回、日本拳法の偉大な先輩である長島さんから引退試合の相手に僕をご指名いただいた事ほんまに光栄です。常に格闘技の最前線で戦う長島さんは僕にとって憧れの人であり、目標でもありました。今の自分があるのも長島さんが最高峰で魅せ続けてくださったからです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです!こんな偉大な先輩の最後の晴れ舞台に自分が戦える事に幸せを噛み締めしっかり戦います!」と話している。

 以上3名が長島の引退エキシビジョンマッチの相手を務める。

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