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【RISE】志朗が社会貢献活動のスマイルサポートで福島市の子ども食堂へ熊本のお米を寄付

2021/08/03 13:08
【RISE】志朗が社会貢献活動のスマイルサポートで福島市の子ども食堂へ熊本のお米を寄付

(左から)特定非営利活動法人ビーンズふくしま 福島市子ども食堂NET事務局江藤大裕氏と大場秀樹福島県会議員(C)KICK REVOLUTION

 2021年7月30日(土)、キックボクサーの志朗(BeWELLキックボクシング)は熊本県の山都町と芦北町で生産されたお米を、福島市長を通じて、市内で開かれているこども食堂に向けて寄付を行った。「子ども食堂」とは子どもが一人でも行ける無料または低額の食堂で、地域交流拠点と子どもの貧困対策という2つの役割を持ち、食事を満足に食べられない子どもたちに食事を提供する場。

 福島市へのお米の寄付は、4月にも150kgを寄付しており、今回で2度目。これまで志朗は、社会貢献活動として熊本大地震後の被災地にてファイトマネーや試合チケットの売り上げの一部から、支援につながる寄付を行っていた。


(写真)お米の目録を木幡浩福島市長へ手渡す志朗(左)

 支援を通じて地元の方たちと交流する中で知ったのは、日本で有数の有機栽培を行っている熊本県山都町でも、棚田の後継者問題や地域活性について課題を多く抱えているということだった。また、芦北町は、昨年の水害により大変な被害を受けている地域でもある。こうした地域で生産されたお米を購入することで、生産支援に少しでも役立つということがあり、さらに子ども食堂で使用してもらうことで、熊本に関心を持ってもらえるきっかけも狙っているという。

 贈呈式には、市内にある24の子ども食堂が参加している「福島市子ども食堂NET」事務局の江藤大裕氏と、子ども食堂の活動を支援している、大場秀樹福島県議員も同席した。


(写真)市内にある子ども食堂の活動などについて市長と懇談。また7月に行われたトーナメント戦についても報告

 木場福島市長は、子ども食堂が、子どもたちの食を支えるだけではなく、子どもたちの大切な居場所であったり、地域コミュニティの役割を担っていると説明。コロナの影響もあり、経済的に打撃を受け、子ども食堂の活動がもっと求められている側面が目立ってきていると話す。

 志朗の社会貢献活動は「志朗スマイルサポート」というプロジェクト名で活動を続けていくが、NPO法人志の会を立ち上げ、今後はさらに、地域と地域の橋渡しをしながら、日本の農業を考え、さらに誰もが笑顔になれる社会貢献活動を展開していく所存であるという。

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