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【K-1】斗麗と篠塚辰樹が速攻勝負を誓い合う、「最初から面白くなる」(斗麗)「前半で2人で盛り上げようかな」(篠塚)

2021/07/31 20:07
 2021年9月20日(月・祝)神奈川・横浜アリーナ『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~よこはまつり~』の対戦カード発表記者会見が、7月31日(土)都内にて行われた。  スーパーファイトのK-1フェザー級3分3R延長1Rで、斗麗(WIZARDキックボクシングジム)と篠塚辰樹(MASTER BRIDGE SOUND)が激突。  斗麗はオランダの名門Mike's Gymでも練習を重ね、2018年12月に16歳の若さでプロデビュー。5連勝で「第5代Krushフェザー級王座決定トーナメント」にエントリーされ、優勝候補と目されていたが、右手首キーンベック病(手首の月状骨がつぶれて扁平化する病気)で全治2カ月のため無念の欠場。2021年2月に6戦無敗でKrushフェザー級王者・新美貴士に挑んだが、判定で初黒星を喫した。5月のK-1で亀本勇翔に判定勝ちして再起。戦績は7勝(3KO)1敗。  篠塚は今回がK-1初参戦。ボクシングでアマチュア時代にインターハイベスト8の戦績を残し、プロ転向後はA級ボクサーとして3勝(2KO)1敗の戦績。プロボクシングから2018年2月にキックボクシング転向し、TEAM TEPPEN所属として2018年2月にRISEでプロデビュー。2019年5月の森本”狂犬”義久戦は因縁の対決として話題となったが、延長戦の末に敗れた。2020年2月のRISEでの平野凌我戦(初回KO勝ち)以来、試合から遠ざかっていたが3月のK-1で約1年ぶりに復帰。小澤海斗を延長戦の末に判定2-1で破った。戦績は8勝(6KO) 2敗。  会見に出席した斗麗は「今回みんなから求められてるものとか自分のポジションは自分が一番わかっています。僕の夢はK-1の世界チャンピオンになることなので、ここで負けてられないので、しっかり勝って次に繋げます」と必勝宣言。対する篠塚は「今回もまた大きい会場で試合ができるので、横浜で入場からぶちかましていこうと思っているのでよろしくお願いします」と意気込んだ。  それぞれの印象を聞かれると、斗麗は「篠塚選手は素晴らしい選手ですが、僕が目指しているのは世界最強なのでここで負けたらダメなのでしっかり勝ちます」、篠塚は「スイッチしてサウスポーもオーソドックスもできて、巧くていい感じだと思います。スイッチができるので、攻撃の幅が普通の人よりも多いんじゃないかと思う」と評した。  前回がK-1初参戦となった篠塚はその感想を聞かれると「とりあえずK-1デビュー戦に勝てたので良かったっす。倒せなかったのが悔しかったぐらいですね」と言い、拳の怪我の状況は「今はもう全然大丈夫です。9月はフルパワーの拳で殴れると思うので大丈夫です。(次は)引き出しをドンドン増やしていこうと思って、9月はこの前見せられなかったいろいろな技術を出していければと思っています」と、万全の状態で2戦目に臨むとする。  一方、斗麗は他団体で活躍していた篠塚に対し、K-1ファイターとして迎え撃つという意識はあるかと聞かれると「はい、あります」ときっぱり。篠塚のプロボクシング仕込みのパンチについては「めっちゃ速くてコンビネーションが多いので、それをしっかりガードして返していきます」とした。  さらに斗麗は「僕と篠塚選手が試合をしたら絶対盛り上がると思うので、この試合を楽しみにしていてください」と言い、篠塚のウィークポイントは把握しているかと聞かれると「僕と一緒で後半につれて体力が落ちていくので、最初から面白くなると思います。絶対面白いでしょう(笑)」とニヤリ。  この速攻勝負発言に篠塚も「お互い体力はないのかなと思っていたので、前半で2人で盛り上げようかなと思います」と、速攻勝負を受けて立った。
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