6月の再起戦で勝利したカイト(右)が引き続きスックワンキントーンに出場
2021年7月29日(木)東京・新宿FACEにて『SUK WANKINGTHONG』が開催される。
メインイベントは56kg契約3分3Rで、カイト・ウォーワンチャイ(キングムエ)vsぽんちゃん・シリラックムエタイジム(タイ)。
カイトこと福田海斗はタイで活躍を続ける日本人選手。中学1年生でタイにてプロデビューし、タイで試合を重ねてルンピニーとラジャダムナンのランキングに何度も名を連ねる。2015年3月、WPMF世界フライ級王座獲得。同年11月には藤原敏男以来となる、日本人2人目のルンピニー&ラジャダムナン2大殿堂同時ランクインを果たし、12月にはタイ国プロムエタイ協会フライ級王座も獲得。同年の最優秀外国人選手に選ばれた。
2018年9月にTrue4Uスーパーフライ級王座を獲得、2019年10月には日本の『Suk Wanchai MuayThai Super Fight vol.6』でルンピニースタジアム認定スーパーフライ級王者ルンナライをKO撃破し、True4Uバンタム級王座を奪取するなど、本場タイのムエタイで最も活躍する日本人選手として知られる。新型コロナウイルスの影響でタイでの活動がままならず、2020年10月4日の『BOM』ではユットを圧倒KO、10月29日の『NO KICK NO LIFE』では馬渡亮太に大差の判定勝ちと国内で連戦したが、4月の『BOM』で大崎孔稀に判定負け。6月の『SUK WANKINGTHONG』で再起戦を行い、元WPMF世界スーパーフライ級王者・片島聡志(kick life)から判定勝ち。
今回は在日タイ人トレーナー兼選手のぽんちゃんと対戦。ぽんちゃんは2019年9月にシュートボクシングで笠原友希と対戦し、判定で敗れているがタフネスぶりを見せた。
セミファイナルには、初代SUK WAN KINGTHONGミニフライ級&初代スーパーフライ級二階級制覇のKOKOZ(TRY HARD GYM)が出場。女子キックボクシングの歴戦の勇者である元J-GIRLSバンタム級王者・水野志保(JKファクトリー)と対戦する。
第6試合にはデビュー4戦目でMA日本フライ級王者となった響・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)が登場し、TENKAICHIバンタム級王者・宮坂桂介(ノーナクシン東京)と対戦する。