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UFCが日本時間2019年5月5日(日)にカナダ・オンタリオ州オタワにあるカナディアン・タイヤ・センターにて「UFCファイトナイト・オタワ」を開催した。
メインイベントでは、アル・アイアキンタとドナルド・セラーニによるライト級が行われ、フィニッシャー同士の対決として注目された試合は、セラーニが左ロー、右ハイキックでペースを握る展開に。
さらにセラーニは3Rに左ジャブ、4Rに前蹴り、5Rにもヒザ蹴りでそれぞれダウンを奪い、大差の判定勝利。アイアキンタもダウンを喫しながらもフルラウンドに持ち込む粘りを見せた。
UFC史上最多勝利数を「23」に、さらにUFC最多ノックダウン奪取数を「20」に伸ばしたセラーニは試合後、「もしコナー・マクレガーが7月に戦いたいと言うのなら、俺はいいぞ。7月4日、やろうぜ」と、マクレガーに対戦を呼び掛けた。
マクレガーは、2018年10月6日のUFC世界ライト級タイトルマッチでハビブ・ヌルマゴメドフにリアネイキドチョークで一本負けした後、2019年3月26日にSNSで引退を表明。しかし、わずか9日後の4月4日に「俺は全ての信仰、全てのバックグラウンドを持つファンと一緒に前進したい。オクタゴンで会いましょう」とのメッセージを投稿し引退を撤回していた。
果たしてカウボーイとザ・ノトーリアスの対戦は実現するか?
次回、UFCはブラジル・リオデジャネイロ郊外に位置するバーハ・ダ・チジュカのジュネス・アリーナを舞台に、日本時間5月12日(日)にUFC 237を開催する。
メインイベントは女子ストロー級王者ローズ・ナマユナスが地元ファイターで同階級ランキング1位につけるジェシカ・アンドラージを相手に防衛戦に臨む予定。
その他、元ミドル級王者のアンデウソン・シウバがジャレッド・キャノニアと、元フェザー級王者のジョゼ・アルドがアレックス・ボルカノフスキーと対戦するなど、レジェンドが顔をそろえる大会となっている。
◆UFCファイトナイト・オタワ 試合結果&勝者コメント
現地時間2019年5月4日(土)、日本時間5日(日)
カナディアン・タイヤ・センター(カナダ・オンタリオ州オタワ)
【メインイベント】
▼ライト級 5分5R
×アル・アイアキンタ
[判定0-3]※46-49、45-49、45-49
○ドナルド・セラーニ
FRONT KICK TO THE FACE!@CowboyCerrone #UFCOttawa pic.twitter.com/DQBvUPDFo9
— UFC (@ufc) May 5, 2019
◆ドナルド・セラーニ
「古くからいる奴らみんなのためにやっているようなもの」
「たぶんだけど、古くからいる奴らみんなのためにやっているようなもんさ。まだチャンスはあるぞってね。タイトルを取りたくてやっている。確か、“セラーニパパ”はこれで3連勝のはず。今の俺には新しいミッションがあるのさ。息子にスイミングプールを作ってやるんだ。タイトルがほしい。でも、もしコナー・マクレガーが7月に戦いたいと言うのなら、俺はいいぞ。7月4日、やろうぜ」
【セミメインイベント】
Going ?
— UFC (@ufc) May 5, 2019
Coming ⬇️ #UFCOttawa pic.twitter.com/xyqz59s9ZM
▼ミドル級 5分3R
○デレク・ブランソン
[判定3-0]※29-28、30-27、29-28
×エリアス・セオドル
◆デレク・ブランソン「ハードノックス365に移ったことがデカかった」
「トレーニングキャンプをスイッチして、ハードノックス365に移動したんだ。それが今回の試合ではデカかったんだと思う。ものすごくいい状態に仕上げてもらったし、相手がどんなことをしてくるかを正確に教えてもらったから、自信を持って臨めた。思っていたよりも打ち込んでいくのが難しい相手だったけど、自分の方が向こうより速かったから、相手が打ち込んで来ようとするのを待ってカウンターを狙えばよかっただけ。どんな風に見えていようと全然構わない。でも、向こうはほぼバックアップの状態で、俺が中央に陣取っていたし、打ち合いも全て俺が制している。しっかり展開を見ながら、相手よりもうまいファイターであること、それが必要だったし、自分はそれができたと思っている。
今回の試合はタフだったから、ちょっと休みを取るよ。いつもはそうしないんだけど、周りにいてくれる人たち、友達や家族はもし俺が負けていたら彼らも影響を受けるから、試合に挑んで仕事を果たすにあたってはピリピリしていた部分もある。時間をかけて、次にどうするかを決めるつもりだ」
【メインカード】
▼フェザー級 5分3R
×カブ・スワンソン
[判定1-2]※27-30、30-27、28-29
○シェーン・ブルゴス
◆シェーン・ブルゴス「自分との試合ではスワンソンがあまり蹴りを放ってこなかったし、今日はそれがカギだった」
「世界ランキング10位の相手を倒したんだから、俺がトップ10入りってことだよね? ランキングの中に俺にかなうやつがいるとは思っていないし、最終的には全員をぶっ倒していかないといけないと思っているから、一人ずつ蹴散らしてやる。少なくとも今年中にあと2試合したい。もし早めにフィニッシュできればもっと試合できるかもしれないし、どうなるかはそのうち分かる。判定に持ち込まれても自信はあったけど、最初のジャッジが30-27でスワンソンだったから、うろたえた。だってスプリットになるとさえ思っていなかったから。もしかしたら第3ラウンドは彼が取ったかもしれないけど、全部のラウンドを彼が取ったなんてありえない。俺の金も半分あるのに。正直、ちょっとやばいと思ったし、勝利から少し離れた気がした。
常にフィニッシュしたいと思っているけど、テクニカルな能力やディフェンス、キックなどをもう少し見せられたからそれについては満足している。自分の試合ではあまり蹴りを放ってこなかったし、今日はそれがカギだった。スタンスをかなり切り替えていたし、今回の試合でいろんな面を見せられたはずだ。俺はただのボクサーじゃなくて、総合格闘家だし、その中でも超優秀だ」
Massive respect between these two!
— UFC (@ufc) May 5, 2019
How did you score @CubSwanson vs @HurricaneShaneB? #UFCOttawa pic.twitter.com/UMR2SVBTyM
▼バンタム級 5分3R
×ブラッド・カトーナ
[判定0-3]※27-30、27-30、27-30
○メラブ・ドバリシビリ
Another takedown for Merab!#UFCOttawa pic.twitter.com/spmN7SPgDl
— UFC (@ufc) May 5, 2019
◆メラブ・ドバリシビリ「僕の国はロシアとの戦争とか、いろいろと問題を抱えているから、子どもたちを元気づける何かが必要なんだ」
「ゲームプランはみんなに自分のベストな試合を見せることだった。どこをとっても良かったと思う。相手もすべてに長けていたから、すべてにおいて試合を取りにいかないといけなかった。自分の力を見せたかったんだ。相手は無敗だったし、ジ・アルティメット・ファイター(TUF)に勝って、いろんなすごい相手を倒している。向こうが何をやってきたとしても対応できるように備えていた。俺はグラップリングがいいし、テイクダウンしてコントロールしたかったから、試合を制してリスクを抑えられたと思う。一度、テイクダウンを狙ったら頭と頭がぶつかって、あれは痛かった。だから、いろいろとコントロールしないといけなかったし、勝利を確実にする必要があった。
勝利が一番。試合をし続けたいし、次の相手が誰だろうと気にしない。とにかくUFCで戦い続けて、小さな団体にはもう戻りたくない。最高の人たちと戦うのが最高なんだ。これが俺の夢。自分のチームや母国の自慢になりたい。俺の国にとってはものすごく大きなことだし、若い人たちに、必死にがんばればタフなファイターになれて、みんなから尊敬されるぞってことを示したい。トレーニングに励んで必死に取り組んで、正しいことをやれば、いろんな良いことができるんだ。僕の国はロシアとの戦争とか、いろいろと問題を抱えているから、子どもたちを元気づける何かが必要なんだ。子どもたちにドラッグやアルコールに触れてもらいたくないんだけど、それ以上に良いことを知らないんだ。だから、別の方法を彼らに示したい。正しい方法を。トレーニング、仕事、家族を助け、できる人とハグする」
▼ヘビー級 5分3R
○ウォルト・ハリス
[1R 0分50秒 TKO]※ヒザ蹴り
×セルゲイ・スピバック
:50 seconds.@TheBigTicket205 #UFCOttawa pic.twitter.com/Q6RM5vEQb3
— UFC (@ufc) May 5, 2019
◆ウォルト・ハリス「ウィリス、オレイニクとの試合を実現させたい」
「今回の試合に臨むにあたっては、いろいろと見せつけてやらないといけないことが多かったのは間違いない。オレイニクとの試合を逃してニューカマー(新人)をあてがわれたからな。見せしめとしてこいつを懲らしめてやらないと、と思っていたわけだ。彼のことを侮辱したり、誰のことを侮辱したりするわけじゃない。ただ、自分の肩にいろいろと乗っかっていたってこと。
ファンはジャスティン・ウィリスとの試合を求めていたんだけどね。少なくとも100人が毎日、あいつとやるべきだ、とタグ付けしてきたんだ。俺は最高だから、誰かが呼んでくれれば誰だろうと戦うし、試合に挑む。オレイニクとの試合を実現させたいとも思っている。アブダビがいいんじゃないか。キャリアでは何度もスプリット判定負けがあったし、VADAの問題もあったり、今回のキャンプ中にはいろいろケガもしたりしたから、この試合に臨むだけでもいろんなことを乗り越えないといけなかった。4人の子供の父親だから生活は大変だけど、しょうがないことだし、ここに来られてうれしい。プッシュし続けたい」
▼ミドル級 5分3R
×マルク・アンドレ・バリオー
[判定0-3]※28-29、28-29、28-29
○アンドリュー・サンチェス
Nasty uppercuts from the clinch for Barriault! #UFCOttawa pic.twitter.com/qAVQ0iuhDA
— UFC (@ufc) May 5, 2019
◆アンドリュー・サンチェス「アンドレとは一緒にトレーニングしたことがあった」
「昔、アンドレと一緒にトレーニングしたことがあって、彼のことはよく知っているけど、タフなヤツだと分かっていたから、自分の問題としてマインドゲームだと思っていた。ライアン・ジェームスとかと戦った時は相手を過小評価するというミスを犯して、(ジェームス戦は)負けたし、二度とやりたくなかった。彼とスパーリングしてから想像していたよりもかなりタフだったから、深く行かないといけなかった。
第2ラウンドはケージ際で追い込まれたし、疲れたし、フラフラだったから、第3ラウンドは本来のレスリング能力を使って攻める必要があった。最初のラウンドは取ったけど、第2ラウンドは落としたと思いつつ、第3ラウンドはほぼコントロールできたから、最終的には俺が勝つと思っていた。今の勢いをキープしたい。2敗して、2勝目を挙げた。少し安定してきたかなと思うから、ランキングを上がっていきたいし、さらにタフな相手とやり続けたい。トップ15でもトップ20でも、用意してもらった相手と戦って、前に進み続ける」
【プレリム】
▼女子バンタム級 5分3R
○メイシー・チアソン
[2R 2分22秒 TKO]※がぶりからパウンド
×サラ・モラス
Q: How long before Moras shoots for the takedown?
A: pic.twitter.com/2aRvVVY3v3— UFC (@ufc) May 4, 2019
◆メイシー・チアソン「8週間で2回も135パウンドに落とせる人は他にいないんじゃない?」
「直前のオファーだったけど、最近135パウンドに落としたばかりだったから、それほど難しかったわけじゃないけれど、かなりやり込まないといけなかったし、短期間で2回連続だったから、それがかなり大きかった。8週間で2回も135パウンドに落としたり、相当の減量をしたりできる人は他にいないんじゃないかしら。水分保持の問題も少しあったけど、問題はなかった。理由はどうあれ、汗をかけなかったの。それでもトライし続けたし、計量はいけると思っていたから、ここに来られたことにとにかく満足しているわ。
アクティブでい続けたいし、UFC 235でジーナ・マゼニーと戦った後は本気ですぐに戻りたいと思っていた。こんなに早いとはあまり思っていなかったけど、アクティブでい続けたい。半年に1回とか、そういうのはイヤ。私は若いし、ハングリーだから、戦う相手を探しているの。やりたいと言う人がいたら誰でもいいわ。トップ10にも何人かいるし、ソーシャルメディアで注目している人も何人かいる。常に正しい行動をしたいと思っているけど、適切な方法でやりたいし、ランキングを上がっていきたい。フォルティスMMAには世界一のチームがいる。全員が最高。なんでみんなが私たちのことを寝かせているのか分からないけど、私たちだっているわよ」
▼バンタム級 5分3R
×アイマン・ザハビ
[判定0-3]※28-29、28-29、28-29
○ヴィンス・モラレス
◆ヴィンス・モラレス「デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズは自分がここに来るにあたって最高の経験だったと思う」
「UFCで初勝利を飾れて最高の気分だ。自分にとってベストパフォーマンスだったとは思っていないけど、UFCファイターとして認められたような気分がするから、それについては最高だよ。逆境を克服してばかりさ。対戦相手の地元で試合してばっかりだからね。でも、ちゃんと結果を残している。自分を応援していない人たちの前で力を証明しないといけないとしたら、それはそういう人たちを自分側につかせるチャンスにすぎない。
デイナ・ホワイトのコンテンダーシリーズは自分がここに来るにあたって最高の経験だったと思うし、ダメダメだったけど、大きなショーでちゃんといけたのはあれが初めてだったから、いろんなことを教えられたし、少なくとも俺にはでかいことがやれるんだぞということを証明できたと思っている。今はここにたどり着いて勝利もした。力は示せたと思うから、この先は暴れてやるつもりさ」
▼ウェルター級 5分3R
○ノーディン・タレブ
[判定3-0]※30-27、30-27、30-27
×カイル・プレポレク
Combination lands for Zahabi!#UFCOttawa pic.twitter.com/N0HObkmzCq
— UFC (@ufc) May 4, 2019
◆ノーディン・タレブ「対戦相手変更で試合までに大急ぎで調整する必要があった」
「オーソドックスでかなり前に出てくるシアー戦の準備をしていたから、彼のためだけのかなり本格的な戦略を練っていたのに、負傷して、代わりにプレポレクが相手になった。彼もかなりタフなヤツだから、試合までに大急ぎで調整する必要があったんだ。前にもサウスポー相手に戦ったことがあるから、それほど悪くなかったかな。キックも決まっていたしね。ただ、あいつはタフだった。でもそれは分かっていたこと。彼の試合を見たし、1カ月かそのくらい前に勝ったばかりだから、かなりアクティブな状態だったと思っていた。調子が良いはずだと分かっていたし、今回のチャンスにも準備してくると思っていたから。
Leg kicks serious!@TNT83MMA #UFCOttawa pic.twitter.com/OLZ2gIg8JD
— UFC (@ufc) May 4, 2019
彼は今回のチャンスにふさわしいファイターだと思う。チャンスを最大に生かそうとしていたし、今後はきっともっと活躍するはずだ。こういう試合を受けるのは自分にとってハイリスクローリターンだったけど、2連敗していたから受けるしかなかった。アクシデント的な負けだけど、それでも負けは負けだ。戦って勝利街道に戻る必要があった。だから、復帰できてうれしいし、チームと話して次にどうするかを決めるつもりだ」
▼フェザー級 5分3R
×カイル・ネルソン
○マット・セイルズ
[3R 3分16秒 肩固め]
◆マット・セイルズ「アライアンスには『最悪のポジション』に身を投じろ、という名前の練習があるんだ」
「これまでアイポークをかなり受けてきて、前回の試合後に網膜剥離の手術を受けないといけなかったんだけど、それはほとんど知られていない。前回の試合に勝てなくてものすごく落ち込んだし、ドローとか、そういう結果になるような減点がなかったから、きつかった。
それを除いても、オクタゴン以外のところで家族の問題がいろいろあって。兄弟がひどいケガをして危うく死にかけた。それがあった上に手術もあったから、ものすごく体重が増えて試合に向けてかなり減量しないといけなかったんだ。減量だけを取ってみても乗り越えるのに本当に苦労した。いろんな人が今回の相手は楽勝だろうと予想していたみたいだけど、試合は試合だし、彼の戦績が物語っているように、12勝2敗の記録にはそれなりの理由がある。痛めつけたのに、まだ粘っているのも分かったから、攻撃は慎重にいった。向こうが俺の足にからんでいたから、つかませておいてパンチを当てようと思ったんだ。
次のラウンドはハードだったけど、前に、アライアンス・トレーニング・センターでそういう厳しいポジションになったことがあるし、毎日、きついポジションでの練習に励んでいる。アライアンスには最悪のポジションに身を投じろ、という名前の練習があるんだ。だから、みんなに感謝しないとね。俺にとってはいつもと同じ1日にすぎなかったんだから」
▼ヘビー級 5分3R
○アルジャン・シン・ブラー
[判定3-0]※29-28、29-28、30-27
×フアン・アダムス
?? @TheOneASB gets the W at #UFCOttawa! pic.twitter.com/kjnVEUoviA
— UFC (@ufc) May 4, 2019
◆アルジャン・シン・ブラー
「世界最高の試合や有名な人を倒すためにこのスポーツの世界に入ったから、(アンドレイ)アルロフスキーから始めたい。アダムスは俺のレスリングが良くないとかどうとか、いろいろ言っていたけど、実際やってみたら楽勝だった。2回狙って2回テイクダウンしたからね。言いたいことは好きなだけ言えばいいけど今回の試合にはレベルがあるし、それを示せたと思っている。自分が思うほどアクティブではなかったから、忙しくしていようと思う。契約が終わりだから、ちゃんとした報酬にしてもらって、できるだけ活動的にいながらランキングを駆け上っていきたい」
▼バンタム級 5分3R
×ミッチ・ガニョン
○コール・スミス
[判定3-0]※28-29、28-29、27-30
First Octagon appearance ✅
— UFC (@ufc) May 4, 2019
First Octagon win ✅ #UFCOttawa pic.twitter.com/9Vwb22M7vw
◆コール・スミス「裏通りだろうとオクタゴンだろうと、ファイトとなれば同じさ」
「今週もいつもと変わらない。試合は試合だ。裏通りだろうとオクタゴンだろうと、ファイトとなれば同じさ。落ち着いていられたし、それが勝利の方法だ。第3ラウンドの序盤にかなり強烈な打撃を食らったと聞いたけど、まったく覚えていない。もしかしたら向こうに当てられたかもしれないけど、なんてことなかったし、全然問題なかった。自分が全てのラウンドを圧倒したと思っている。ここに来られたことは自分にとって大きな意味がある。随分前に決めたことでもあるから、自分がいるべきだと思った場所にいることに対しては何の驚きもないし、だからこそこれだけリラックスしていられるんだ。まさにこれを望んでいた。ミッチは思っていたよりもかなりタフで、倒したかったし、いけると思ったんだけど、相手がすごかった。勝利できてうれしい」