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【KRUSH】王座決定戦に臨む保育士と格闘技の二刀流C-ZUKA「気持ちがあれば何でもできる」

2019/05/07 14:05
【KRUSH】王座決定戦に臨む保育士と格闘技の二刀流C-ZUKA「気持ちがあれば何でもできる」

 (C)M-1 Sports Media

5月18日(土)東京・後楽園ホール『K-1 KRUSH FIGHT.101』で、高梨knuckle美穂(Y'ZD GYM)と「第2代K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級王座決定戦」を争うC-ZUKA(T-GYM)が6日(月)山梨にある所属ジムにて公開練習を行った。

 C-ZUKAは165cmと長身で、長い手足が武器。過去にNJKFミネルヴァ・アトム級初代王座を保持していたこともあり、6勝(1KO)5敗1分の戦績を持つ。昨年9月のKHAOS、12月のKrushと連勝して今回のタイトルマッチに抜擢された。

 わずか3戦目にしてタイトルを狙う高梨に、キャリアの差と元王者の貫禄を見せつけることができるか。


 C-ZUKAは普段、保育士として働いていることでも知られ、高梨との王座決定戦に向けて「3月・4月は仕事が忙しくて、体も疲れていたのですが、今は凄く調子が上がってきて、絶好調で本番を迎えられるんじゃないかなと思ってます」とコンディションは上向きだ。

 前戦の福原優戦ではパンチ・蹴りの豊富な手数で最後まで攻め続けたが「バチバチに打ち合うのがKRUSH=壊しのリングだと思うんですけど、パンチで戦う選手が多い中で、私は蹴りでどれだけ自分の戦いを作るかをお客さんにも見てもらいたいと思っています」と蹴り主体の戦い方へのこだわりをのぞかせる。

 高梨との王座決定戦が決まってからは高梨の研究・対策に加え「自分が今まで課題にしてきたことを集中して練習してきました。他の選手より練習時間を取れない分、今回は頭を使っていこうと思って頑張ってきました」と、限られた時間でいかに自分の課題を克服できるかにフォーカスしてきた。

 以前はなかなか課題を克服出来ず悩んでいたというC-ZUKAだが、トレーナーに「得意なことを伸ばせば良いんじゃないの?」とアドバイスを受けたことで、気持ちが吹っ切れた。


「今まではどうしてもパンチが出来なくて、練習してもいい形が見えてこなかったのですが、自分の武器=蹴りを発見したことによって吹っ切れました。その中で最近は蹴りだけじゃなくてパンチもいけることが分かったので、色んな技を出しながら試合をしていきたいです」と得意の蹴りを伸ばすことでパンチも向上する相乗効果を生んでる。

 以前のインタビューではでは高梨の女子離れしたパワーを「率直に言って怖いです」と評していたC-ZUKAだが、この日は「パンチ力とか怖いというのはあるんですけど、練習してきて自分もパンチいけるじゃんって最近気づきました。蹴りだけじゃなくて、自分もパンチに対応して立ち向かえる自信が出てきました。私は気持ちがあれば何でも出来ると思っているんで、高梨選手のパンチをもらわないようにもしつつも、一番は自分と気持ちに負けないように戦えたら良いなと思います」とパンチ勝負でも負けないと自信を見せる。

 またC-ZUKAはKRUSHでの王座奪取について「今はKANA選手がKRUSH女子のフライ級を引っ張っていて、女子=KANA選手というイメージですが、女子のアトム級でも面白い試合が出来るということを、見せられたらと思います」。さらに「私はあまり誰かのために戦うという気持ちはないのですが、自分が忙しい中でもたくさんの人に協力してもらっているので、一番はその人たちにベルトを見せてあげたいという想いが強いです」とベルトを巻いて周囲に恩返ししたいと続けた。


 保育士と格闘技の“二刀流”にもこだわりを見せるC-ZUKAは「実は去年、園長先生と相談して、格闘家として上に行くために保育士を辞めようかどうかを話しました。でもよく考えた結果、保育士も辞めたくないし、格闘技も大好きなので、保育士と格闘技をどちらも続けることが自分のやり方だと思っています。どれだけ苦労しても私はこの道で進んでいくしかないし、この形で結果を出したいと思いました」と熱弁。

 格闘技キャリアの集大成となるかもしれない大一番を前に「ここでベルトを獲れたら自分の自信や今後についても変わってくると思うので、この一戦にかけています。今年度は年少を受け持っているのですが、先生が楽しんでると子供たちも楽しいし、先生が頑張ってると子供たちも頑張ってくれる。それはどの年代の子供にも共通することなので、子供たちにも自分が勝つ姿を見せてあげたいなって思ってます。自分らしい伸び伸びした戦い方でみんなに喜んでもらいたいです」と意気込みを語る。

 最後にファンに向けて「保育士と格闘技を両立しながら、もがきながらやっているのですが、自分のワガママにいつも付き合っていただきありがとうございます。県内だじゃなくて県外でもたくさんの方が協力してくれて、自分が前向きになれたのも皆さんのおかげだと思ってます。必ずベルトを巻いてみんなの笑顔を見たいので、応援よろしくお願いします」とメッセージを送った。

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