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【RISE】志朗がさいたま市のひとり親家庭や生活支援が必要な人たちに食の支援「スマイルプロジェクト」として様々なボランティア活動

2021/07/10 22:07
 2021年7月18日(日)エディオンアリーナ大阪・第一競技場『Cygames presents RISE WORLD SERIES 2021 OSAKA』で開幕する「DEAD OR ALIVE -53kg トーナメント」。その1回戦でHOOST CUP 初代日本スーパーフライ級王者・滉大(及川道場)と対戦するISKAムエタイ世界バンタム級王者・志朗(BeWELLキックボクシングジム)。 (写真)左より小川ひさしさいたま市議会議員、志朗、一人おいて佐伯かすみさいたま市議会議員。ジムに集まった支援食品を引き取りに 志朗はこれまで、2010年よりタイ国内の孤児院、乳幼児院、HIV孤児院などへ寄付を続け、その活動は「志朗チャイルドサポート」という名前で、お世話になったタイへの恩返しの意味で行われてきた。さらに、東日本大震災、熊本大震災後の復興支援も行い、NPO法人を設立してこれまでの「志朗チャイルドサポート」から、「志朗スマイルプロジェクト」という名称で活動範囲を広げている。  熊本大震災の復興後も昨年の集中豪雨被害、震災後により深刻になった農業の継承者、過疎問題などにも触れてきた志朗は、その支援活動の一つとして、熊本県の有機農法で作られた米を、子育ての食支援に活用。生産地では定期的に販売できるところがあれば農業が続けやすくなり、成長期の大切な時期に体にいいおいしい米を食べてほしいという願いのもと、子どもへの食を支援することとなった。 (写真)熊本県山都町、芦北町の有機栽培によるお米、ほか食品 その活動として6月にも熊本の米を中心とした食品を、さいたま市内で活動する「きっかけフレンドパントリーさいたま北」に寄付。「きっかけフレンドパントリーさいたま北」は、埼玉県さいたま市北区を中心に、2カ月に1度、子育てに必要な食の支援活動を行っている団体。フードパントリーとは、ひとり親家庭や事情があり生活支援が必要な人たちに、食料を無料で配布する拠点となるもの。賞味期限がまだあるのに棚卸などで取り換えが必要となった食品や寄贈の食品などが配布されている。 (写真)さいたま市北区での配布の様子。米はとても喜ばれているという「きっかけフレンドパントリーさいたま北」へは、3月に続き2度目の寄付となり、今回は熊本県山都町と芦北町の米、また簡単に作れるパスタやうどん、ドレッシングなどを寄付した。こうした食の支援は、4月にも福島市内の子ども食堂にも行われている。  志朗は「自分が選手として活躍していくことで、支援を必要としている人たちの声をもっと伝えられるようになり、また自分も寄付をしていかれます。そのために試合に勝利し、いい結果を残せる試合を重ねたいと思います」と語っている。
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