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【RIZIN】金太郎、激闘でGP1回戦突破の陰で「試合の1カ月半前に左足が折れてギプスを巻いていた」ことを告白

2021/06/30 12:06
 2021年6月27日(日)丸善インテックアリーナ大阪にて開催された『RIZIN.29』のバンタム級トーナメント1回戦で、伊藤空也(BRAVE)に激戦の末勝利した金太郎(パンクラス大阪稲垣組)が、自身のYouTubeチャンネルにて試合を振り返った。 「伊藤選手が強かった」と相手を称え、「恐れずに前へ出て来るから、俺は普段逆にプレッシャーかけるほうやからリズムがとられた」と、プレッシャーをかけられたことが苦戦した一因だったと話す。さらに「2Rの最初の方に右目が見えなくなった。パンチをもらって。2Rは見えなくて、インターバル中に見えるようになって3Rは見えていた」と2Rは右目が見えていなかったとも明かす。「それのおかげで試合の中で成長することできたんじゃないかな」と、苦しい局面を経て成長できた、とも。  試合後のインタビューでは「(相手を)舐めてたというか、ちょっと練習できない期間が多すぎて。いろいろ怪我とかが多くて。そこで、やれることはやってたんですけど、あんまり練習してなかったんで」と話していたが、それについて「試合の1カ月半前から左足が折れてギプスを巻いていて、3週間くらい練習していなくて。3週間経ってからも筋トレくらいしかできなくてモチベーション的にいろいろ不安やったな。試合が始まってからは痛くなかったけれど、終わってからはけっこうダメージがあった。自分の蹴った足が痛かった」と、実は試合前に左足を骨折していたことを告白した。 「試合前はいろいろあったやん。勝ってよかったけれど怪我が多すぎて水泳やってた。水泳だけやってた」と、身体に負担のかからない水泳をして試合ができるまでに整えていたという。そのため試合では「25パーセントくらいしか出してない」と、苦しい試合だったと話した。  また、試合後のインタビューで2回戦で戦いたい相手を聞かれると「次に戦いたい相手は大塚選手とか。前なんか喧嘩売って来てたと思うんで、それは、売られた喧嘩は買いたいなと思っています」と答えていたことについて、「大塚選手とやりたいというか。言われるだけ言われたから。俺はあまり言われることがなかったから、それで(2回戦は大塚と)言っているだけで絶対にやりたいというわけではないというか。ラクな相手だみたいなこと言われたから、ラクな相手じゃないことを証明したい」と、絶対に9月19日(日)さいたまスーパーアリーナで行われる2nd ROUNDで戦いたい相手というわけではないが“分からせてやりたい”との思いから名前を出したことを説明した。
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