KO勝ちに大喜びするぱんちゃんに出演者たちも感動していた
2021年6月26日（土）にテレビ朝日で放映された（22:25～）バラエティー番組『ノブナカなんなん』に、KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者・ぱんちゃん璃奈（STRUGGLE）が再登場した。
この番組は「世の中に『アノ人なんなん？』と思わずツッコミたくなる人、周りにいるクセ人間に密着し、その謎過ぎる生態をのぞき見する」ドキュメンタリー番組。
ぱんちゃんは5月8日放送の回に「収入源が謎の美女」「意外な職業でナンバーワンになった美女」の「●●界No.1の美女リナ」として登場し、番組前半は生活に密着。家賃16万円の1LDKに住み、月2回エステに通い、美容と身体のケアに生活費を含めて「1カ月で100万いかないくらい」の大金をつぎ込む謎の美女ぶりを発揮。
その正体が現役キックボクシング王者だと知った出演者たちはびっくり。番組では5カ月の密着で試合までの日々を追う予定だったが、出場が決まっていた4月25日（日）の東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.2』は緊急事態宣言の発令により5月22日（土）東京・後楽園ホールに延期。試合が中止となってしまった。
今回は「前回大反響だった」として「戦う女 ぱんちゃん完結編」を放送。試合中止となった2日後に1か月後の5月22日に試合が決定したぱんちゃんに再度密着。試合に向けての目標として「必ずダウンをとる」ことを掲げたぱんちゃんは、ボクシングジムで井岡一翔のトレーナーでもある佐々木修平トレーナーの元でカウンターを磨く。パーソナルジム、キックボクシングジム、酸素カプセルで疲労回復など深夜0時にまで及ぶぱんちゃんの1日を番組は追う。
そして決戦前日の計量、当日の会場入り。準備を進めるぱんちゃんは控室で「倒したい。倒すぞ、倒すぞ」と自分に言い聞かせる。
「なぜ戦うのか？」を問われたぱんちゃんは「もともと自分に自信がなかったので、勝つと凄い自信になる。勝つと自分を好きになれる。だから怖いけれど戦いたくなるんです。リングの上だけなので、自分が輝けるのは」と答えた。
（写真）7月18日の「KNOCK OUT」では過去最強の敵sasori（右）との対戦が決まっているぱんちゃん
J-GIRLSピン級＆WMC日本女子同級王者MIREY（HIDE GYM）を1R2分30秒、右ローへのカウンターとなった右ストレートでKOした試合では、出演者たちからKOシーンに驚きの声が上がり、勝利したぱんちゃんを拍手で祝福。密着映像は、試合後の控室で「気持ちよかった。本当に自分が倒したのって感じでした。自分のことが好きでいられそうです」と笑顔を輝かせる場面で終わりとなったが、MCのノブ（千鳥）は「この後も応援していきたい。この番組はすっぽんのように付いていきますよ」と、今後もぱんちゃんを番組で取り上げたいと話した。
また、ゲストの児島一哉（アンジャッシュ）は「大スターになるでしょう」と、ぱんちゃんに太鼓判を押していた。
なお、ぱんちゃん出演回の『ノブナカなんなん』はTVerにて6月28日（月）から期間限定で無料配信される。
