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【KNOCK OUT】ぱんちゃん璃奈が白水着で笑顔満開の計量パス、待ちに待った復帰戦で「一方的にぶっ飛ばす」MIREYは「今回は鼻血だけでは済まさない」

2021/05/21 15:05
 2021年5月22日(土)東京・後楽園ホール『KNOCK OUT 2021 vol.2』の前日計量&記者会見が、21日(金)都内にて正午より行われた。  セミファイナル(第8試合)のスーパーファイトKNOCK OUT-BLACK女子 46.5kg契約3分3R延長1Rで対戦する、KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)は46.4kg、J-GIRLSピン級&WMC日本女子同級王者MIREY(HIDE GYM)は46.2kgでそれぞれ計量をパス。  上下白水着のぱんちゃんは笑顔で計量を終えると「ようやく6カ月ぶりの試合です。コンスタントに試合をしていたので6カ月空いたのは初めてで、成長した自信があるので最後の1秒まで倒しに行くことを諦めずに倒します」とKO宣言。MIREYは「明日の意気込みは1年と半年ぶりの試合で、その間2回延期になっているので明日は思い切り暴れようと思います」と溜めていた力を爆発させるという。  5月8日にテレビ朝日のバラエティー番組『ノブナカなんなん』にて、密着取材の様子が放映されたぱんちゃん。その反響を聞かれると「私のことを知らない人がたくさん知ってくれる機会になったと思うし、次も密着してくださるそうなので試合を地上波で流してもらって、ぱんちゃんとキックボクシング、KNOCK OUTを広く知ってもらえればと思います」と、すでに第2弾が進行中とのことでやる気を見せる。  MIREYはその番組を見たかと聞かれ、「友だちから連絡が来て、見たらもう終わっていました」と言って笑いを誘った。  2019年10月の初対戦では、ぱんちゃんが判定3-0で勝利を収めている。再戦についてMIREYは「前回は初めての聖地・後楽園ホールでの試合で上がってしまいました。初出場だったし、ぱんちゃんともやらせてもらえるとのことで思うような動きができませんでした。今回はそういうところも克服して、久しぶりの試合なので暴れようと思います」と、前回は力が発揮できなかったが今回はそうはいかないとする。 迎え撃つぱんちゃんは「1年半前の試合を見たんですが、恥ずかしいです。10%くらいだったと思っています。今はパワーもスピードもテクニックも全て上がったので、差が付いただけの試合になると思います。勝って当たり前の試合をただ勝っても嬉しくないので倒して勝ちます」と、成長を見せて圧倒したいと意気込んだ。  その言葉を聞いたMIREYは「お互い成長しているのは同じ。やれるもんならやってみろって感じです」と言い放ち、「コロナでジム自体が使えない時期があったので、大嫌いなランニング、フィジカルトレーニングをしてきました。今までとは違うMIREYを、ハードパンチャーというイメージが強いと思いますが、そこを覆す試合をして倒してやろうと思います」と前回とは違うと話した。  そして最後にMIREYは「ぱんちゃんは世間に知られているので、前回とは全く違うスタイルで、今回は鼻血だけでは済ませないぞって思います」と、前回はパンチで鼻血を出させたが、それ以上のダメージを負わせると宣告。それを受けてぱんちゃんは「お待たせしましたが、明日は私だけが輝く姿を見せます。私だけがいい動きをして一方的にぶっ飛ばそうと思う」と力強く語った。  また、「創世のタイガ賞」として勝者に20万円のボーナスが出ることについて、ぱんちゃんは「ありがたいです。前回の賞金では家をリフォームしました。今回はミラコスタに泊まろうと思ったんですが、焼肉とフカヒレを食べます」と食欲旺盛だった。
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