吉成名高との一戦を迎える誓は51.90kgで計量をパスした
2021年6月27日、丸善インテックアリーナにて開催される「RIZIN.29」の第3試合(RIZINキックボクシングルール 52.0kg 3分3R※ヒジあり)で吉成名高(エイワスポーツジム)と対戦する誓(ZERO)が25日、リモート共同インタビューに応じた。
誓はNJKF所属ながら他団体にも積極的に出ていき、5連敗を喫したが202011月のNJKFフライ級王座決定戦でEIJIとの19歳対決を制し、王座に就いた。今年4月のBOMではWMCインターコンチネンタルスーパーフライ級王座決定トーナメント1回戦で佐藤九里虎に判定勝利。左フックと右ストレートに威力を秘める。
「今回初めてRIZINに出させてもらうことになって自分も色々と仕上げてきたので自信もありますし、その反面初めてのことが多いのでプレッシャーも感じています」
――対戦する吉成選手の印象は?
「自分のムエタイの階級の中では一番といっていいほど活躍している選手なので、ここでしっかり下克上を狙って頑張りたいと思います」
――今年4月に出場したBOMでは吉成選手も出ていましたが、その試合は見ました? その時の印象があればお願いします。
「スピード感が凄くあったので色々と見ながら対策してきたので、そのスピード感は大丈夫だと思います」
「自分が元々テクニックというよりも気持ちで戦うので、アグレッシブさを見ていただきたいと思います」
――吉成選手と比べてご自身の優っている部分は?
「チャレンジャーとして臨む試合なので、気持ち、ハングリー精神はあります。そういう部分かと思います」
――昨年10月に名高選手の従兄弟の士門選手が誓選手とに勝利しています。リベンジの意識はありますか?
「一度向こうのエイワスポーツジムの選手に負けているというのもあってリベンジに向けて頑張ってきました」
「今回の試合で結果を残してまたRIZINに呼んでいただいてRIZINで試合をしたいと思います」
――ご自身の名前の“誓(ちかい)”は珍しい名前だと思いますが、どういう意味を込めて両親が付けてくれたのでしょう。
「自分の苗字が飯村といいまして、色んな名前の候補があったみたいですが、画数的に運気が良いのが“誓”だったようです」
――今回のRIZINでの試合に向けて“誓い”をお願いします。
「絶対に試合で勝つぞ、面白い試合をすると誓ってここに来ました」
――今回RIZINキックルールトーナメントの感想をお願いします。
「どのカードも面白いと思います。元々、自分は格闘技をやっているので良く見ていて、いい選手が揃ったなと思いました」
――決勝戦の勝ち上がり予想をお願いします。
「やはり白鳥選手と皇治選手が勝ち上がってくると思います」