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【ONE FF】吉田晄成がONE初のKO勝ちで4連勝、TEAM TEPPENから平山裕翔が初出場で飛びヒザTKO勝ち、オンダッシュ兄が壮絶KO勝ち、スリヤンレックとオンダッシュが期待通りの大激闘

2026/05/29 21:05
ONE Friday Fights 156&The Inner Circle2026年5月29日(金)タイ・ルンピニースタジアム※U-NEXTにてLIVE配信中 ▼第6試合 ONEフライ級(-61.2kg)キックボクシング 3分3R×ホアン・ザ・ダイ(ベトナム)KO 3R 2分02秒 ※右ストレート〇吉田晄成(TEAM TEPPEN) 吉田は2022年4月に九州の『大和』でプロデビューし、2024年6月からRISEに参戦。TEAM TEPPENに移籍し、2025年6月に寺山遼冴を破る番狂わせを演じて戦績を5戦全勝(1KO)とすると、9月にONE FF初参戦。トヴァン・ノピアン(インドネシア)に判定勝ちした。しかし、10月の「RISEフェザー級(-57.5kg)王座次期挑戦者決定トーナメント」では、偶発的なバッティングによる負傷判定で梅井泰成に初黒星。2026年2月のONE FFでウズベキスタンのファクリディン・ハサノフに判定勝ち、4月には中国のホアン・ジェンバンに判定勝ちで、ONEでは3連勝中。戦績は8勝(1KO)1敗。  12勝4敗のダイは今回がONE初出場。  1R、吉田が右カーフで先制し、右ミドルハイ。ダイがパンチを放つと回り込んでかわす吉田。左ボディを叩く吉田にダイは左フックを合わせようとしたが、吉田はかわす。ダイが右ローを蹴るとワンツーを合わせる。  右ローを蹴っていくダイに右ストレートを返す吉田。右カーフを蹴るとダイも右ローを蹴り返す。ロープに詰めると右ストレートからの左フックを打つ吉田だが、ダイも右ストレート。吉田は右ボディストレート、右カーフ。  2R、ジャブの突き合いから吉田が右カーフ、ダイが右ストレートで前に出てくると吉田はかわして右カーフ。前に出ていく吉田が右ストレート、左フック、ダイは左ミドル。ジャブを伸ばして左ミドルを蹴るダイに、吉田は左ボディと右ストレート。  ダイはサウスポーになり、吉田は右ストレートと左ボディ、ダイもワンツーと右ローを返す。吉田は右カーフ、左ボディ、追いかけての左三日月。ダイは右ローと右ストレートを打つが、吉田の左フックがヒット。さらに右ストレートからの左ヒザを突き刺してダウンを奪う。  3R、吉田が右ボディストレート、ワンツー、さらに右ボディストレート。前に出る吉田をヒザで迎え撃つダイ。前に出る吉田にダイは右ストレート、吉田はジャブでロープ際に追い詰めてのヒザ。ダイも右ローを連打。吉田が右ストレート、左アッパー、ダイも負けじと打ち返すが、圧倒的な手数で押しているのは吉田だ。  ワンツーとヒザで前へ出て、左ボディからの右フック。さらに左フックからの左ボディ、左ボディからの左アッパー。コーナーを背負って応戦するダイだが、右に吉田が右ストレートを合わせてダイがダウン。即座にレフェリーが試合をストップした。 「今回今まで3連勝で来ていたけど全部判定で、KOしたくて今までの悪いところを千部見つめ直してやってみました。1Rで倒したかったんですけれど、3Rになっちゃってまだまだ反省がいっぱいあります」と勝利者インタビューに答える吉田には、35万バーツのボーナス。 「こういうKOをもっと見せていかないと上に登れないので、進化を求めて技を磨いていきたいです」と吉田は語った。これで4連勝。 [nextpage] ▼第5試合 ONEフライ級(-61.2kg)ムエタイ 3分3R〇ラマダン・オンダッシュ(レバノン/Tiger Muay Thai)判定3-0×スリヤンレック・ポー・イェンイン(タイ/Tor Sangtiennoi) オンダッシュは4歳からムエタイを学び、中国・アジア諸国のアマチュア大会で活躍。アマチュアでアラブ・ジュニアムエタイ選手権2016~2018年三連覇など108勝3敗5分の戦績を持ち、SNS上で“天才ムエタイ少年”や“怪物”や“神童”と紹介され、プロデビュー後も3連勝したが、2023年6月のK-1で黒田斗真に判定で敗れた。ONE FFには2024年1月から参戦し、ムエタイルールで4戦全勝(2KO)していたが、2025年12月のアリーフ戦で体重超過したうえに判定で敗れた。ハイペースでの打ち合いを好む、運動神経抜群の19歳。今回からフライ級に階級を上げた。 スリヤンレックはラジャダムナンとルンピニーの2大殿堂でランキングに名を連ねたほか、タイのテレビマッチである『ワンソンチャイ』フェザー級王者の肩書を持つ。パンチを得意とするハードパンチャーで、激闘派ファイターとして名を馳せ、2019年12月のK-1名古屋大会に初来日。当時K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹と対戦。合計3度のダウンを奪われて判定で敗れるも、そのたびに立ち上がって武居に反撃。3R終盤には猛反撃に出て武居をヒヤリとさせた。 2020年2月にも再来日したが、軍司泰斗に判定で敗れている。ONEには2023年7月の『ONE Friday Fights 25』から参戦し、ONE戦績は11勝(7KO)6敗。そのうち10回のパフォーマンスボーナスを獲得している。2025年3月の日本大会で龍聖に敗れた後は、2連勝して2連敗、また2連勝に。11回のパフォーマンスボーナス最多獲得記録を持つ。戦績は86勝31敗。  1R、両者フェイントをかけ合う。オンダッシュが左フックからの右ストレートを飛び込むと同時に打ち、スリヤンレックが後方へ大きく吹っ飛ぶ。さらに強烈な左ボディから左フックを打つオンダッシュ。左ボディを空振りすると、すかさずそのまま回転してバックハンドブローへ。さらに右フックからの左ボディ。  スリヤンレックは右ローを蹴るもオンダッシュに蹴り足をすくわれて転倒。またも左ボディをヒットさせるオンダッシュ。スリヤンレックも左フックを合わせに行った。  2R、スリヤンレックが右ハイをヒット、さらに右カーフ。オンダッシュは前に出て行って右フックを打ち、スリヤンレックがスリップ。スピードとキレのある左右フックを放つオンダッシュに、スリヤンレックもフルスイングで応戦する。  互いにカーフは警戒し、足を引いてかわす。飛び込むオンダッシュが左ボディを強打、コーなへ詰めて左右フックと左ボディ、さらに飛びヒザ。ダウン寸前まで追い込まれたスリヤンレックだが、ここは脱出。しかし、もう一度コーナーへ追い詰められ左ボディの連打をもらってついにダウン。  左ボディと右フックで追い詰めるオンダッシュにスリヤンレックは飛びヒザ。前に出るオンダッシュが左フックでスリヤンレックをグラつかせ、コーナーへ追い込んで左ボディ、左右フックのフルスイング。  3R、前に出てくるスリヤンレックを左ハイ、ジャブで迎え撃つオンダッシュ。スリヤンレックは潜り込んでの右ボディ。オンダッシュも左フックの連打から左ボディ、さらに左フック、飛びヒザ。スリヤンレックも左右フックで反撃。フルスイングして前に出るスリヤンレックに、オンダッシュは左ハイを放つが尻もち。  前へ出るスリヤンレックが右フック、右カーフ。動きが止まったオンダッシュを追い詰めていくが、オンダッシュは頭を振ってスリヤンレックのパンチをかわす。逆転を狙うスリヤンレックが右ボディ、前に出て左右ボディを狙っていくが、オンダッシュもジャブを突いて逃げ切り態勢。  脅威のタフネスで逆転を狙ったスリヤンレックだったが、ダウンを奪い返すことは出来ず。判定3-0でオンダッシュが勝利の雄叫びをあげた。  オンダッシュは「スリヤンレックを尊敬しています。3Rはディフェンスもしっかり出来るので攻防しているのを見せたかったんです。次はヨハン・ガザリと戦いたい。ぜひ拳を交えましょう」と勝利者インタビューに答えた。 [nextpage] ▼第4試合 ONEストロー級(-56.7kg)ムエタイ 3分3R〇アブダラ・オンダッシュ(レバノン/Tiger Muay Thai)KO 1R 1分37秒 ※左ミドル×デーングリアングライ・シンマーウィン(タイ) アブダラは2023年8月からONE FFに出場し、7勝1敗。2025年11月にコンペットをKOして3連勝、本戦契約を勝ち取った。デーングリアングライはONE FFの常連選手で7勝5敗。オムノーイスタジアム認定ライト級王者のサウスポーで、2024年6月の『KNOCK OUT』に初来日、小笠原瑛作に判定負けしている。2025年12月、品川朝陽を破って現在5連勝中。  1R、サウスポーのデーングリアングライは左ロー。両者見合いとなってレフェリーから注意を受ける。その後、オンダッシュが右ストレートで攻撃開始、デーングリアングライのローをキャッチすると豪快にコカす。さらに右フックから左ミドルを蹴ると、デーングリアングライがダウン。そのまま立ち上がれずオンダッシュのKO勝ち。  レフェリーの注意からあっという間に決着をつけたオンダッシュは「次はアリーフと対戦したいです」と、弟のラマダンに勝利したアリーフとの対戦をアピール。35万バーツのボーナスを手にした。 [nextpage] ▼第2試合 ONEアトム級(-52.2kg)キックボクシング 3分3R×イェ・リージー(台湾/Dragon Fighter Agency)TKO 1R 1分48秒 ※レフェリーストップ〇平山裕翔(TEAM TEPPEN) 平山は2023年9月にプロデビュー、Stand up King of Rookie 2023 -51.5kg級優勝を果たして2024年5月からRISEに参戦。末國龍汰、松本天志と上位には敗れているが、松田虎之介と弾丸風太に勝利しているサウスポー。テンカオのタイミングがいい。戦績は4勝(1KO)2敗。 リージーは2024年11月にONE FF初出場。ドイツのマービン・ディトリッヒにムエタイルールでTKO負けを喫している。戦績は33勝9敗。  1R、サウスポーの平山は左インローからスタート、リージーはスイッチを繰り返しながら左右のミドルを蹴る。平山は左ヒザからの右ロー、互いにストレートを打ち合う。平山の左ヒザがボディに深々と入り、左手を伸ばしてスペースを作ってから続けての左飛びヒザ蹴りでリージーが強烈なダウン。  立ち上がったリージーに平山が左右連打で襲い掛かり、すぐにレフェリーがストップした。  平山は「前回も大事な試合を組んでくださったにも関わらず負けてしまって、応援してくれる皆さんに悲しい想いをさせてしまったので、今回凄く懸けていたので勝ててよかったです」と勝利者インタビューに答える。  飛びヒザ蹴りは「空手時代からヒザは得意だったんですが、アップの時に那須川会長が飛びヒザを当てていこうということでそれが当たってよかったです」と明かした。  そして35万バーツのボーナスが贈られ「ありがとうございます。でもこれからもっと頑張っていくので注目して欲しいです」とアピールした。
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