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【Krush】優勝候補は瓦田脩二「自分が成長するトーナメントにしたい」、堀井翼は「悪ふざけなしで真剣にやる」

2021/06/03 22:06
【Krush】優勝候補は瓦田脩二「自分が成長するトーナメントにしたい」、堀井翼は「悪ふざけなしで真剣にやる」

(左から)堀井、南雲、瓦田、昇也、里見、川崎、東本、弘輝

 2021年7月24日(土)東京・後楽園ホール『Krush.127』の記者会見が、6月3日(木)都内にて行われ「第6代Krushライト級王座決定トーナメント」が開幕することが発表された。今大会で1回戦4試合が行われ、9月24日大会で準決勝・決勝戦がワンデーで行われる。出場選手は8名。

 1回戦の対戦カードは堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)vs南雲大輝(八光流柔術総本部)、瓦田脩二(K-1ジム総本部チームペガサス)vs昇也(士魂村上塾/第4代Bigbangスーパー・ライト級王者)、里見柚己(team NOVA)vs川﨑真一朗(月心会ラスカルジム)、東本央貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs弘輝(team ALL-WIN)に決定。以下、記者会見での質疑応答。

――対戦相手の印象は?


弘輝「サウスポーで…まぶたを切られたって誰に?(東本が最初のコメントで前回瓦田にまぶたを切られて負けたのでそのリベンジをすることしか今は考えていないと発言したため)そんなまぶたを切られたらハンバーガーが作れないからまぶたはやめておきます(笑)。左のパンチが強いだけ。特に印象はないです」

東本「地元が一緒やったと思う。最近YouTubeで人気出てきてるって聞いたけれど、そんな感じの印象」


川崎「勢いがあるので突っ込んで来るのが怖い。ガードが甘かったりもするんですけれど、もらってもいい覚悟で突っ込んでくるのでそこを警戒しています」

里見「アツい試合をしていて選手としても男としてもリスペクトしていますが、必ず倒します」


昇也「身長でかいなってイメージ」

瓦田「イメージというより試合はまだ見ていませんが、他団体の王者なのか分からないけれど、K-1・Krushはレベルが違うのでそれを自分が分からせてあげます」


南雲「堀井選手とは2回目の対戦なんですけれども、1回目に戦った時よりもとても強くなっていました。自分も次の試合で成長した姿をお見せできるように頑張ります」

堀井「南雲君はこの間ゴンナパー選手とやっていていいパンチを持っていると思うし、金的蹴り(前回の対戦でローブローによる反則勝ち)があるからその2つに気を付けて次の試合に挑む」

――決勝の相手は誰になると思いますか?


弘輝「瓦田君です。めっちゃ最近調子いいでしょ」

東本「自分もこの前の試合で切られたので、それをやり返すことしか考えてないですね」


川崎「特にないです」

里見「誰でも、誰が上がってきてもいいけれど一人負けている選手(瓦田)がいるので、しっかり決勝でリベンジしたいです」


昇也「誰が来てもいいです」

瓦田「自分も誰でもって感じです。思い切りガツガツ前に来る選手がいいかなって思っています」


南雲「僕も反対ブロックの選手誰とでも戦いたい」

堀井「準決勝も決勝も南雲選手でお願いします」

――トーナメントで勝ち上がるために何が必要だと考えていますか?

弘輝「ちょっと足使おうかな。最近練習してジャブも練習したので。格闘技の練習したところを見せて頑張ります」


東本「自分がいつもやっていることを、練習で出せていることを試合で出したら問題ないんちゃうかな」

川崎「テクニックとかスタミナもそうですが最後は気持ちで勝負」


里見「絶対王者になる気持ちで行きたい」

昇也「最初の1戦目を勝たないとどうしようもないのでそれを考えています」


瓦田「やってきたことを試合の中で出し続ければおのずと勝てる。練習したことを出せるように調整したい」

南雲「応援してくださっている皆さんへの感謝の気持ちを忘れず、次の試合へ進めるように頑張ります」


堀井「これから頑張ります」

――ベルトへの想いを聞かせてください。

弘輝「Krushには1回しか出てないし、K-1 JAPAN GROUPも(参戦してまだ日が)浅いけれどベルトは欲しいですね。僕が持った方が絶対に人気出るので」

東本「ジムの先輩みんなが獲ってきたベルトなので、自分が巻く番だと気合い入っています」

川崎「別にベルトに対する想いは何もない。ただ目の前にいる相手をぶっ倒して自分が一番強いことを証明したいです」

里見「王者になって初めてスタートラインに立てる。誰よりも王者になりたい気持ちがある」


昇也「Krushのベルトは重いって聞くので持ってみたいですね」

瓦田「自分はKrushのベルトに憧れて出ると決めて、それで入ったジムの梶原代表が初代ライト級の王者だったので、ここは自分が獲るべきだと思います」

南雲「今日まで格闘技を続けてこれたのは応援してくださっている皆様と先生方のおかげ。僕が勝つことが皆様の勝利でもあるので、感謝の気持ちを拳に乗せて頑張ります」

堀井「俺的に、涙やよだれやうんこが出るほど欲しいから無理くりでも獲りに行く。気合い入っています」

――中村拓己K-1プロデューサーから「スタイルが武骨でKrushらしい試合をする8人が揃った」との言葉がありましたが、自分のKrush度やどういうところがKrushらしいと思いますか?

弘輝「前の試合はクラッシャーって感じだったけれど、次からむっちゃ足使うんですよ。足を使うのでこの中で一番Krushじゃなくなると思います(笑)」

東本「自分はあまり判定狙いしたことなくて、常に目の前にいる相手を倒すことしか考えない。そういうところがKrushなのかなと思います」

川崎「前回の試合は見合うような場面が多かったけれど、シンプルにパンチの打ち合いがそうだと思います」


里見「自分も判定まで行くのは凄く嫌なので、全試合KO決着で一番Krushらしい試合をしたいと思います」

昇也「この間の初戦でKrush度が70%くらいいったと思うので、最後の決勝で100%いけたらいいと思います」

瓦田「盛り上がる試合って打ち合う試合が多いと思うんですけれども、打たれるのは大嫌いなので一方的にボコボコにできる試合をこれからしていきたいと思います」

南雲「自分はK-1 JAPAN GROUPに参戦して5回Krushされている(5敗)んですけれど、そのうちの1回は堀井選手のモノ(金的)をKrushしていますし、だからKrushされないことと変な方向にKrushしないってことで頑張ります」

堀「言ったら1回戦から俺と南雲君がKrushで一番盛り上がると思うんだけれど、南雲君は俺の金玉を金子君(南雲の本名)と呼んだから名前を変えちゃったのかもしれないけれど、そっちのKrushじゃなくてバチバチの殴り合いのKrushができるように頑張る」

――東本選手、弘輝選手は今回足を使うと言っていますが、それに対してどう思いますか?

東本「Krushできるようにもっていきます」

――堀井選手、今日は(いつものおふざけがないのは)どうしたんですか?

堀井「前回負けちゃったのに今回呼んでもらえたから、今回はベルトに対する思いが強いから、記者会見でふざける時間を使わずに練習に使おうと思って練習量を増やしています」


――いつもベルトを付けてないのに今回はなぜしているんですか?

堀井「いつもはベルトをしていなくてもいけるんですけれど、痩せすぎちゃって。だからベルトしてきた」

――痩せすぎたというのは、すでにハードなトレーニングを積んでいるからですか?

「このオファーをいただいてからめちゃくちゃハードな練習ができて奇麗に体重が落ちています」

――先ほど準決勝も決勝も南雲選手と言っていましたが、優勝した時の初防衛戦の相手は誰になりますか?

堀井「もちろん南雲選手」

――瓦田選手が優勝候補と見られていると思いますが、優勝候補としてどういう風に勝ち上がっていきたいか、どういう自分を見せていきたいですか?

「優勝候補と言ってくれるのは嬉しいですが、自分としてはまだまだ。前回の試合でやっと自分のスタイルとして戦えましたが、去年はいろいろなスタイルを試してやってきて、やっと前回の試合で自分のスタイルが確立して。そこから自分の中でこのスタイルでもう一個レベルの高い試合をできるようにこのトーナメントで成長できたら、との想いが強いです。期待してもらえるのは嬉しいですけれど、自分としては成長するトーナメントにしたいと思います。あと、ゴンナパー選手、朝久選手、卜部功也選手、みんなサウスポーができるので、ライト級はサウスポーが多いと思うんですよ。だからいい練習になるかなと思っています」


――最後にファンへメッセージを。

弘輝「今回から足使って、練習してきた格闘技を出すので、前までのみんなが求めている戦いはできないかもしれないけれど応援してください」

東本「自分の試合やったら毎回面白い試合が出来ると思うので楽しみにしといてください」

川崎「毎回勝つと言って2年くらい勝ち星なくて、ずっとスポンサーさんやファンを裏切ってきたので、ここでしっかりまだやれるところを背中で見せたいと思います」

里見「やっと目の前にベルトが見えたので、全員倒してスタートラインに立ちたいです」

昇也「ファンの皆さんにはKrushらしい試合を見せたいと思います」

瓦田「7月24日を楽しみにしていてください」

南雲「自分が勝ち上がることによって勇気をいただく応援してくださっている皆さんがいるので、ライト級トーナメントの1回戦にふさわしい試合をします」

堀井「今回はベルトが懸かっているから、悪ふざけなしで真剣に1回戦からバチバチ打ち合う」

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