2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』にて行われる「K-1バンタム級日本最強決定トーナメント」に出場が決まっていた橋本実生(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)の欠場が発表された。
代わってトーナメントには萩原秀斗(K-1ジム総本部チームペガサス)が出場。1回戦で橋本との対戦が決まっていた大村修輝(POWER OF DREAM)と対戦する。この対戦変更に他の出場選手6名はどう思ったのか(萩原と大村のコメントは発表済み)。主催者を通じてコメントが届いた。
まず、橋本との決勝戦対決を熱望し、今大会の「ABEMA」オリジナルビジュアルにも2人揃って起用されていた松本日向(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は、「僕がやることは変わりません。実生くんはこのまま終わる選手だとは思ってないから、俺はもっともっと強くなって頂点で待ってます。(萩原の印象は?)粘り強さがある選手だと思ってます。試合まで1週間切ってオファーを受けるのは選手として本当に尊敬します。(ファンのみなさんへのメッセージは?)誰よりも楽しみます。誰よりも輝いて優勝します。一緒に闘って、K-1を楽しんでください」と、頂点で待っているとメッセージ。
(写真)橋本はABEMAのオリジナルビジュアルにも松本、菅原美優と共に起用されていた 記者会見で松本を挑発した鵜澤悠也(K-1ジム五反田チームキングス)は、「おい!橋本! 俺がお前をぶっ飛ばす予定だったのに、何欠場してんだよ! このトーナメント、俺が優勝してお前のこと指名してやるから、治して待っとけ!(萩原の印象は?)特になし。(ファンのみなさんへのメッセージは?)試合当日は俺の日になるからお楽しみに!」と、やはり挑発。
この鵜澤のコメントに対し、野田蒼(月心会チーム侍)は「一番悔しいのは本人。なんか先にごちゃごちゃ言うてるやつ(鵜澤悠也)がおるけど、俺が代わりにそいつをぶっ飛ばしとくので、しっかり治してください。で、頑張って上がってこいよ、大口叩き野郎。(萩原の印象は?)上手く戦うファイターだなと思います。(ファンのみなさんへのメッセージは?)俺が優勝することに変わりないんで、みんな楽しみにしていてください!」と、橋本の代わりに自分が鵜澤を制裁すると宣言。
今回のトーナメント優勝候補と目されているKrushバンタム級王者・壬生狼一輝(力道場静岡)は「橋本選手が欠場になってメンバーが変わったかもしれんが、俺がやる事は変わらん! 萩原選手の印象はタピオカが好きだってことだけじゃ! 試合当日は壬生狼一輝の進化をぜひ見に来てくれ!ファイヤー!!」と、大仁田厚に成り切って“関係ない”とする。
同じく黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)も「誰かが抜けて誰かが入れ替わろうが、やる事は何一つ変わりません。自分の実力をK-1のリングで証明するだけです。(萩原の印象は?)萩原選手はトーナメントの中でも1番キャリアがあり、バランスの良い選手だと思います。(ファンのみなさんへのメッセージは?)5月30日は何が何でも優勝して、Krushに出る兄(黒田勇斗)と一緒に黒田兄弟の1日にします」と、やることは変わらないとのコメント。
そして、橋本との決勝戦での対戦を臨んでいた池田幸司(ReBORN経堂/K-1カレッジ2019 -55kg王者)は「橋本選手とは決勝でバチバチにやって、僕が橋本選手を倒す姿を見せたかったので少し残念ですが、その分、俺がこのトーナメントを派手にします。(萩原の印象は?)自分がアマチュア時代にタイトルマッチをやっていた選手なので、その当時は強いのかなと思っていました。でも今は俺の方が強いです。トーナメントのメンバーが誰であろうと、俺がこのトーナメントで下克上します」と、自分がトーナメントを盛り上げると意気込んだ。