MMA
ニュース

【修斗】環太平洋王者キャプテン☆アフリカと“カメルーンヘラクレス”マックス・ザ・ボディが激突! 山本ケントデリカット、マッチョ・ザ・バタフライ、ダイキライトイヤー、田上こゆる、関西トップシューターが集結=大阪

2021/05/23 17:05
 2021年6月20日(日)、メルパルクホールOSAKAにて開催されるプロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2021Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship 」の新たな対戦カードが発表された(※【追記】「緊急事態宣言」の再延長により、7月4日に延期)。  2020年12月の大阪大会で田中有をVクロスアームバーで下し、涙の初戴冠を果たした環太平洋ライト級王者キャプテン☆アフリカ(総合格闘技道場コブラ会)が、“元祖ヘラクレス”宮田和幸が送り込む“レスリングモンスター”マックス・ザ・ボディ(BRAVE)を地元で迎え撃つ。  マックス・ザ・ボディは倒されずに倒してトップでの削り、スタンドでは剛腕スタイルだけに、キャプテン☆アフリカが苦戦を強いられる可能性も否めない。  キャプテン☆アフリカがこれまでに黒星を喫した試合では、スタンド、グランドともに相手のパンチを被弾した事が敗因になっており、マックスは苦手なタイプと言っていいだろう。  しかし、打撃を掻い潜り、テイクダウンから一気にサブミッションを極められるのがキャプテンの強味。ボクシングテクニックにも磨きがかかっており、レスリングモンスターをどうさばくか、王者として進化したキャプテン☆アフリカに注目だ。  対するマックスは、2020年に大澤伸光、西川大和相手に連敗も、2021年3月に上原平を相手に判定勝ちで再起を遂げている。母国出身のフランシス・ガヌーがUFCヘビー級でカメルーン人初のUFC世界王者に輝いているだけに、自身も飛躍の一戦としたいところだ。  また、7月25日後楽園ホール大会で、空位となっている世界フェザー級タイトルを、SASUKE(マスタージャパン東京)と工藤諒司(TRIBE TOKYO MMA)が争う事が発表され、ざわつきはじめている同級で、世界8位の山本ケントデリカット(総合格闘技道場コブラ会)と、高橋孝徳(リバーサルジム 新宿Me,We)の対決が決定した。  山本は、2020年12月のTTF大阪大会で工藤に1R TKO負けでリベンジを許す手痛い敗戦を喫した。勝者の工藤がタイトル戦に駒を進めただけに、悔しい思いを次戦にぶつけてくるだろう。  一方、高橋は2020年2月にYOKOSAIにリアネイキドチョークで一本勝ち後、12月のTTFでも名田英平に判定勝ちと2連勝中。連敗は許されない山本と世界ランク入りを目指す高橋。フェザー級の下克上と生き残りをかけた戦いが大阪夏の陣からスタートする。  そのほか、神戸のダイキライトイヤー(修斗ジム神戸)が、高岡宏気(トイカツ道場香川支部)と対戦(※前川大輔(総合格闘技道場コブラ会)は左膝前十字靭帯断裂、内側側副靭帯断裂及び半月板損傷と診断され負傷欠場)。同じく神戸の青柳洸志(修ジム神戸)が、京都のキシシ(MIBURO)との対戦が決定している。  そして、大阪大会には欠かせない男、マッチョ・ザ・バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)が、沖縄の旭那拳(Theパラエストラ沖縄)との新人王同士の対決に挑む。  また先日行われたアマチュア修斗EXトーナメントでプロ昇格を果たした左海清之(リライアブル)と神武羅☆ヒカル(NEW GROUND)が今大会で早くもデビュー戦を迎える。左海は久々の登場となるエダ塾長こうすけ(MIBURO)と対戦。神武羅はムテカツ(ゴンズジム)との一戦が決定した。  さらにストロー級のスピードスター・田上こゆる(BLOWS)の参戦も決定。「Road to ONE」でPANCRASEのリトルを判定で下した田上は、アマチュア7戦無敗&プロ5戦無敗といまだ負け無し。地元でどんな相手と対戦するか。  なお、1部、2部に分けて行われる今大会の振り分けは後日発表となる。 プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2021 Vol.4 in OSAKA Supported by ONE Championship 2021年6月20日(日)メルパルクホールOSAKA第1部[開場]12:30[開始]13:00 第2部[開場]16:00[開始]16:30 【決定カード】※1部と2部のカード振り分けは後日発表 ▼72kg契約 5分3Rキャプテン☆アフリカ(同級環太平洋王者/総合格闘技道場コブラ会)マックス・ザ・ボディ(BRAVE) ▼フェザー級 5分3R山本ケントデリカット(同級世界9位/総合格闘技道場コブラ会)高橋孝徳(同級環太平洋9位/リバーサルジム 新宿Me,we) ▼ストロー級 5分3Rマッチョ・ザ・バタフライ(総合格闘技道場コブラ会)旭那 拳(Theパラエストラ沖縄) ▼バンタム級 5分2Rダイキライトイヤー(修斗ジム神戸)前川大輔(総合格闘技道場コブラ会) ▼バンタム級 5分2R青柳洸志(修斗ジム神戸)キシシ(MIBURO) ▼フェザー級 5分2Rムテカツ(ゴンズジム)神武羅☆ヒカル(NEW GROUND)※デビュー戦 ▼バンタム級 5分2Rエダ塾長こうすけ(MIBURO)左海清之(リライアブル)※デビュー戦 【出場決定選手】田上こゆる(BLOWS) 【既報カード】 ▼世界フライ級チャンピオンシップ 5分5R福田龍彌(王者・初防衛戦/MIBURO)平良達郎(挑戦者・同級1位/Theパラエストラ沖縄) ◆CKC2021-54kgトーナメント有井渚海(及川道場)内藤啓人(BELLWOOD FIGHTTEAM)田渕神太(国際空手道拳聖塾)匠朗(KSS健生館)木下悦志(KICK LAB)※他3名は決定次第発表
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント