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2021年6月20日(日)大田区産業プラザPIOにて「GRACHAN48」の開催が決定。「GRANDウェルター級王座統一戦」として、正規王者・櫻井隆多(R-BLOOD)と暫定王者・長岡弘樹(DOBUITA)が対戦する。
2019年12月の「GRACHAN42」にて、48歳にしてルクク・ダリを破り戴冠したGRANDウェルター級王者・桜井隆多(R-BLOOD)。当初、2020年9月20日の「GRACHAN45」で挑戦者・長岡と対戦予定も、練習中に靭帯を損傷したため欠場。長岡が暫定王者に認定された。
規定では王者の防衛戦期限は1年。しかし、今回、暫定王座に就いた長岡が、桜井との対戦を強く希望したことを受け、両者の試合が「王座統一戦」として行われることとなった。
長岡は「負けたら引退」の覚悟を持ち、竹川光一郎、石川史俊、ウィル・チョープ相手に3連勝中。2019年12月の前戦では元UFCファイターのチョープを相手に泥臭い戦いながらも判定で勝利を収めている。
49歳になった桜井もグラウンド&パウンドが武器で、ともにテイクダウンからトップからの攻撃を得意とし、折れないハートを持つ。勝利の行方は!?
また、桜井に敗れ王座陥落後、2020年8月の「RIZIN.23」でシュートボクシングのエース海人と73.0kg契約で対戦し、判定まで持ち込むなど善戦したダリは、階級をライト級に落としてハードパンチャー岸本篤史と対戦する。笹川JPと対戦(※当初、ダリと対戦予定だった岸本篤史が腰椎椎間板ヘルニアの為、ドクターストップで欠場)。笹川順平は柔道で福島県国体予選で優勝。2016年2月のDEEPで涌井忍に勝利後5連勝も、2021年4月の前戦「Grachan 47×Brave Fight 23」で岸本篤史に2-0の判定負け。今回が再起戦となる。
岸本は、アマチュアボクシングでインターハイミドル級3位、大学時代に国体青年ミドル級で準優勝などの実績を持つストライカー。2021年4月の「GRACHAN 47×Brave Fight 23」では、笹川順平に判定勝ちで1年4カ月ぶりの白星を掴んでいる。
柔道出身で強打も誇るライト級でのダリを相手に、朝倉兄弟とも練習を積んだ岸本は連勝をマークできるか。ほか計8試合が発表となっている。
▼GRANDウェルター級王座統一戦
櫻井隆多(R-BLOOD)王者
長岡弘樹(DOBUITA)暫定王者
▼GRACHANライト級 5分2R
ロクク・ダリ(初代GRANDウェルター級王者/TRI.H Studio)
岸本篤史(BRAVE)
▼GRACHANフェザー級 5分2R
小島勝志(STYLE PLUS GYM)
村田 俊(ノースキングス)
▼GRACHANライト級 5分2R
藤村健吾(和術慧舟會TLIVE)
篠原アンジェロ(カルロス・トヨタ道場)
▼GRACHANフェザー級 5分2R
阿仁鬼(マルスジム)
和田健太郎(ストライプル新百合ヶ丘)
▼GRACHANバンタム級 5分2R
松本尚大(拳心會)
上妻慎治(フリー)
▼GRACHANバンタム級 5分2R
三好真大(BRAVE)
田中智也(fit)
▼GRACHANフライ級 5分2R
吉田哲之(パラエストラ町田)
宮内拓海(TMC道場)
◆第21回「GRACHAN Challenge」
6.20「GRACHAN48」大田区産業プラザPIO大会内にて開催
※Aクラスルールのみ
申込み締切:6月4日
◆第22回「GRACHAN Challenge」
7.4 三郷BRAVEジム
申込み締切:6月15日