大怪我からの復帰戦以降、バキバキの肉体をキープしているMISAKI。豊富な練習量を物語る
2021年6月20日(日)東京・後楽園ホールで開催される2021年シリーズ第3戦『SHOOT BOXING 2021 act.3』への出場が発表されている、SB日本女子ミニマム級1位MISAKI(TEAM FOREST)の、父親との凄すぎる特訓が話題を呼んでいる。
5月14日に自身のSNSを更新したMISAKIは、練習中の動画を投稿。それは懸垂台にぶら下がったMISAKIのボディに、グローブを着けた男性が全力パンチを連打しているというもの。パンチの音とMISAKIのうめき声が壮絶だ。
(写真)復帰戦となったぱんちゃん戦での計量ではその肉体で関係者を驚かせた
MISAKIは「殴ってるのは実の父、殴られてるのは娘です」と、親子での特訓(父はジムの会長)であることをブラックジョーク気味に書いたが、次の投稿では「リングの上で倒れる方が可哀想だと思ってくれてる父親の強めの愛のムチですね。おかげでボディは死ぬほど打たれ強くなってますよ」と、このスパルタ特訓でボディが強靭に鍛えられたとする。
「ベルトとって大泣きさせて仕返しします」と、目標とするシュートボクシング日本女子ミニマム級王座を奪取し、父親を嬉し泣きさせるとMISAKI。
(写真)4月大会では対戦相手との折り合いがつかず試合が中止となり、RISE女王・寺山とのエキシビションを行った
大怪我からの復帰戦となった2020年8月のぱんちゃん璃奈戦から、「女子でもこんな凄い身体を作れるのか…」と他ジムの会長を驚かされるほどのバキバキボディをキープしているMISAKI。ファイトスタイルも以前の“猪突猛進”スタイルから冷静に考えて戦う新しいスタイルに改造中だ。
今年4月大会では対戦相手との折り合いがつかず、寺山日葵とのエキシビションマッチとなってしまったMISAKIだが、6月大会では他団体で活躍する女子キックボクサーとの公式戦が予定されている。