K-1K-1
K-1
インタビュー

【K-1】「気持ちと気持ちの戦いを見せられたら」佐野天馬が島野浩太朗とのアツい試合を誓う

2021/05/17 23:05
 2021年5月30日(日)神奈川・横浜武道館『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K-1バンタム級日本最強決定トーナメント~』にて、スーパーファイトのスーパー・フェザー級3分3R延長1Rで島野浩太朗(菅原道場)と対戦する佐野天馬(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)のインタビューが主催者を通じて届いた。  佐野は2014年Krush-55kg新人王、2015年K-1甲子園準優勝で2017年12月には『Bigbang』でフェザー級王座を獲得。2018年11月には初防衛にも成功している。Krushでは2013年7月から9連勝を飾り、2015年1月には元K-1スーパー・バンタム級王者の武居由樹にも勝利を収めている。2020年3月にスーパー・フェザー級に階級をアップしたが、山本直樹に判定負け。戦績は19勝(3KO)9敗。 自信は毎回あるので、そこも変わらずです ──プロでは初のK-1参戦が近づいてきました。試合に向けた調整・練習の状況はいかがでしょうか? 「体調もバッチリですし、毎日いい練習もできてます。いつも応援してくれてる人たちだったり、友達から『やっとK-1で試合が決まったな』って感じで声をかけてもらって。会場にも応援に来てくれるので、いい試合を見せたいですね」 ──佐野選手は2014年11月のK-1旗揚げ戦でK-1甲子園の決勝戦を戦っています。それ以来のK-1参戦、プロとしてはK-1初参戦となります。K-1のリングに立つまでにだいぶ間が空きましたが、自分ではどう思っていましたか? 「自分が結果を出せていなかったので、そんなに考えることはなかったです。周りから『いつK-1に出るの?』と言われていたので『K-1に出たいな』と思っていたぐらいです」 ──ジムの同門がK-1で活躍する姿を見て、「自分はまだか?」という気持ちはなかたったですか? 「……そんなにはなかったですね。K-1は誰でも出られるような場所じゃないし、自分が結果を出していない以上はしょうがないという感じです」 ──では今回K-1出場が決まって、自分もK-1で結果を出すという自信はありますか? 「自信は毎回あるので、そこも変わらずです」 ──今回の対戦相手=島野選手に対しては会見で「気持ちの強い選手」と言われていましたが、これまでの試合で気持ちの強さを感じた印象深い場面は? 「毎試合感じますね。延長戦に行った時もそうですし、格上の相手と戦った試合もそうですし、毎回気持ちを感じる選手だなと思ってます。ナメてかかってたらヤバいなという感じです」 ──島野選手の熱い気持ちに、何で対抗しようと思っていますか? 「技術はもちろんなんですけど、100%以上の気持ちを見せないと勝てないと思ってます」 ――相手は倒されても倒されても諦めないような選手ですが、そういう相手にやりづらさは感じますか? 「やりづらさはないと思うんですけど、すごく体力を使うというか、疲れる試合になると思うので、そこから一歩気持ちを出せるようにしたいです」 ──この試合に向けての練習で一番テーマにしていることは? 「倒せるパンチ、倒せる蹴りを出せるように練習しています」 ──これからのファイターとしての展望はありますか? 「先のことはあんまり考えてないです。島野選手は絶対に気持ちで来るので、気持ちと気持ちの戦いを見せられたらいいなと。それで結果、倒せたらいいなと思ってます」 ──それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。 「試合自体が1年2カ月ぶりなんですけど、気負いすぎず、熱い試合を見せられると思うので、応援してください」
全文を読む

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント