2019年4月29日(月・祝)東京・ベルサール高田馬場で開催されるキックボクシング大会『KNOCK OUT 2019 SPRING「THE FUTURE IS IN THE RING」』。
RISEスーパーフェザー級王者チャンヒョン・リー(韓国j)と「KNOCK OUTライト級アジアトーナメント」の決勝戦およびKING OF KNOCK OUTライト級タイトルの初防衛戦を行うヨードレックペット・オー・ピティサック(タイ)。
ムエタイの本場タイでも絶大な人気を誇り、ビッグマッチに欠かせない存在となっているヨードレックペットは、2018年にサイアムスポーツ社認定の権威あるアワードで、ムエタイ部門のMVPを獲得。同年4月にKNOCK OUT 初参戦を果たし、森井洋介をヒジ打ちでTKOに葬ってKNOCK OUT王座を奪取した。
トーナメント優勝候補本命と見られているヨードレックペットは、試合直前に何を語ったか。
最善を尽くして絶対チャンヒョンに勝つ
――とうとう KNOCK OUT 決勝戦を迎えます。まずは準決勝で対戦したボルドバートルの印象を教えて下さい。戦いやすかったですか? 戦いにくかったですか?
「戦いにくかったです。自分の動きも鈍くなってしまい、あまり満足した試合をすることが出来ませんでした。今は決勝戦に向けてよく練習が出来ています」
――あなたと対戦経験のある森井選手は準決勝でチャンヒョンに KO 負けしました。どう思いましたか?
「森井選手は強烈なパンチがあるので、チャンヒョンはよく練習して臨まないとダメだと思ったけれど勝ってしまいましたね」
――ご自身はどういう試合を考えてますか?
「今回はパンチで勝負するか、ヒジ打ちでフィニッシュに行くか、戦略を考えています。ファンにはヒジ打ちとパンチをよく見てもらいたいですね」
――ファンにメッセージをお願いします。
「日本のファンの皆さん、僕を応援をしてください。最善を尽くして、絶対チャンヒョンに勝ちます」