匡志(左)と吉田で新王座が争われる (C)ホーストカップ
2021年6月20日(日)名古屋国際会議場にて開催されるニュージャパンキックボクシング連盟認定『大和ジム50周年記念大会』の追加対戦カードが発表された。
WBCムエタイ日本スーパーウェルター級王座決定戦3分5Rとして、匡志YAMATO(大和ジム/NJKFスーパーウェルター級王者)vs JAPAN KICKINNOVATIONスーパーウェルター級王者・吉田英司(クロスポイント吉祥寺)が決定。
同タイトルはT-98が保持していたが王座はく奪となり、WBCにて協議の上、同級1位の匡志と同級3位の吉田との間で王座決定戦が行われることになった。
匡志YAMATOは小学生で空手を学び、その後は野球へ。一時は120kgまで体重が増えたが、17歳でキックボクシングを始めて45kgのダイエットに成功したというエピソードを持つ。21歳でプロデビューし、2018年5月にNJKF王座、2019年12月大会にHOOST CUPのベルトを手にし二冠王となったが、HOOST CUP王座は初防衛戦で計量オーバーとなり試合には勝ったものの王座ははく奪となった。ローキックが得意。
吉田は186cmの長身を誇り、2019年10月に「REBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王座決定リーグ戦」を制してREBELS-MUAYTHAIスーパーウェルター級王者となり、2021年1月にはINNOVATION同級王座を獲得。4月25日の『HEAT』ではアビラル・ヒマラヤン・チーターにKOで敗れ、これが再起戦となる。ローキックとヒジが得意。