キックボクシング
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【BOUT】山川賢誠がNJKF王者・久保田雄太を初回KO、1年4カ月ぶり復帰戦の安斎宙もKO勝ち

2021/04/22 22:04

▼第3試合 RISE公式戦フェザー級 3分3R
○安斎 宙(Kickboxing Academy Sapporo)
KO 3R 2分35秒
×磯山恒基(パンクラスゴールドジム行徳ランボー駐屯地)


 メイン出場の山川賢誠の同門・安斎が1年4カ月ぶりの復帰戦に挑むセミファイナル。セコンドにはかつてのジムメイト後藤丈治が付く。


 1R、安斎はサウスポーの磯山に右インロー、右ミドル。磯山も左ミドルを蹴り返す。距離をとってステップを踏む磯山はやや変則的なスタイル。動き回る磯山だが、安斎は右インロー、右カーフキックで磯山の前足を狙い撃ち。安斎の右ミドルが快音を発して決まる。


 2R、飛び込んでの左ストレートを繰り出す磯山に安斎も連打で応戦。前蹴りの蹴り合いがあり、安斎は左ミドルからのワンツー。左右へ動き回り、サイドキックを出す磯山に安斎はワンツーや右フックを放つが、磯山は素早くその場から動く。前に出る安斎の右が徐々に磯山を捉え始める。


 3R、左ストレートを繰り出す磯山に安斎は右フックで対抗。このラウンドも動き回る磯山になかなか的を絞れない安斎だが、思い切り右フックを振って行く。その右でヒットを奪い、組み付いてきた磯山のボディに左のヒザ。これで守りに入った磯山に安斎がさらにヒザをボディへ突き刺す。安斎の左のヒザで身体をくの字にする磯山。最後は左の三日月蹴りを突き刺し、磯山は悶絶してダウン。もはや立ち上がれる様子ではなく、レフェリーがカウント8でストップ。安斎が鮮やかなKO勝ちを飾った。

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