シュートボクシング
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【シュートボクシング】海人が決戦の時「圧倒できるように全てレベルアップしてきた」、チャド・コリンズとともに計量クリアー

2019/04/26 22:04
4月27日(土)東京・後楽園ホール『SHOOT BOXING 2019 act.2』の前日計量&記者会見が、26日(金)都内にて行われた。  メインイベントの66.0kg契約3分5R延長無制限Rで対戦する、S-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)とWKA豪州スーパーライト級王者チャド・コリンズ(オーストラリア/SITSONGPEENONG PHUKET)はともにリミットちょうどの66.0kgで計量をクリアー。  その後の記者会見に出席した海人は「明日はレベルスとの対抗戦もあり、それ以外にも面白いカードがたくさんありますが、一番盛り上がるのはメインの僕の試合だと思います。メインらしくしっかり倒して締めたいと思います」と堂々のKO宣言。 チャドは1度目の計量を100グラムオーバーし、その場で下着を脱いで全裸でパスした 対するチャドはリラックスした表情で「海人と戦うので楽しみだよ。全ての見ているファンが驚くような、素晴らしい試合をしたいと思う。海人の試合はかなり映像で見てきた。危険な右の蹴り、パンチ、ヒジ打ちを持っており、打撃がシャープ。回転もいい。今日初めて会って、(背格好は)自分が想像していた通りだったよ。強い選手だし、佇まいもファイターとしてしっかりしている感じがした。いい試合になりそうだ」と、海人をかなり高評価しているようだ。  海人は「映像で見て、戦い方自体はガンガン来るタイプ。背格好は映像と同じ雰囲気ですね。思っていた通りでした」と評し、「パンチも蹴りもヒジも首相撲も、圧倒できるように全てレベルアップしてきたので、明日はそれを見せられるように戦いたいと思います」と、2月にWPMF世界ウェルター級王者ポンシリーを圧倒した時よりも強い自分を見せると意気込む。  チャドも「(2月のKNOCK OUT以降)試合はやっていない。タイに戻って1カ月半、この試合のために練習を積み重ねてきたのでいい試合ができると思う」と、この試合のために集中してきたと語った。  会見では、タイで数々の修羅場を潜ってきたチャドが余裕しゃくしゃくの表情に見えたが、コメントを聞く限り海人を全く侮ってはいない。海人は世界的強豪から勝利を収めることができるか。
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