2021年5月23日(日)東京・後楽園ホール『RISE 149』の追加対戦カードが発表された。
-83kg契約3分3Rで、元ISKAオリエンタルルール・インターコンチネンタル スーパーウェルター級王者の小西拓槙(フリー)と元WMCインターコンチネンタルライトヘビー級王者、元WPMF日本同級王者、元J-NETWORK同級王者の武来安(=ぶらいあん/上州松井ジム)が対戦する。
(写真)2019年10月のRIZINでは緊急出場のHIROYAをKOした小西 小西は大阪体育大学浪商高校日本拳法部出身。全国高等学校日本拳法選手権大会で個人有段の部3位入賞の実績も持つ。卒業後は消防署員となり、プロのキックボクサーとしても活動する。2011年にACCELミドル級タイトルマッチで平尾大智に勝利し、第5代王者となる。2013年にはリレオ・ズーリック(ドイツ)を判定で下し、ISKAインターコンチネンタルスーパーウェルター級王者に輝いた。REBELS、シュートボクシング、RIZIN、Krushと様々な団体を渡り歩き、RISEには2015年11月以来5年半ぶりに登場となる。
武来安はアメリカ北西部のモンタナ州出身で、留学生として日本へ渡りキックボクシングでプロデビュー。ヒジありのムエタイルールで活躍し、2018年9月にはK-1 WORLD GP初代クルーザー級王座決定トーナメントにも参戦。2019年7月に本来のムエタイルールに戻ってWMCインターコンチネンタルライトヘビー級王座を獲得した。
RISEには階級がない-83kgという重量級(-70kgのミドル級の上はヘビー級)を、この2人がどう活性化させていくか。