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【RIZIN】朝倉未来が「クレベル・コイケとやりたい」、斎藤裕はYouTubeを「選手活動に限定」し臨戦態勢に。「まん延防止」でどうなる? 5月RIZIN連続開催

2021/04/14 17:04

斎藤裕はYouTube方向転換「試合にフォーカスしてやるのが本筋」

 一方、王者の斎藤裕も臨戦態勢に入っている。

 2021年3月末日付けで、修斗世界フェザー級王座を返上。YouTubeの活動も「選手活動に関わるもの」に限定していくという。

 自身のYouTubeで斎藤は、修斗世界王座返上について、RIZINでチャンピオンになったことで修斗の王座防衛が現実的ではなくなっていること、さらに修斗のフェザー級戦線を停滞させないことを理由に挙げている。

 そして、「5月に試合をする方向で話が進んでいます。今年1年勝ち続けることで、さらに修斗に還元できるものもあると思っています。今年全勝で行きたいと思っています」と、5月23日の東京ドーム大会を次戦に定め、今秋開催のワールドGPを見据えていることを明かしている。

 それに伴い、「YouTube活動は少しやり方を変えて、格闘技の選手活動がメインなので、動画を減らして選手活動に関わるものを出していき、今までのような頻度では更新できなくなります」と、YouTubeのための撮影は休止し、選手活動に関わる撮影を行っていくことを報告した。

「選手は試合で勝たないと何もない。ほんとうにこの1年が大事だと思っていて、いま何を優先すべきかを考えたときに、試合にフォーカスしてやるのが本筋だなとずっと思っていました。試合に向けて頑張る毎日を過ごすだけ。練習を一生懸命頑張ります。そして試合で勝ちますので応援、よろしくお願いします」と、決意を新たにした斎藤は、次戦で誰とどんな試合を見せるか。

 しかし、5月のRIZIN2連戦に向け、準備を進めるファイターたちにとって悩ましい状況もある。新型コロナウイルスの感染状況だ。

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