ベイダー「俺たちの上にランクされた唯一の男は去った」
対するベイダーは、今回のライトヘビー級ワールドGPが、UFCの同級と比べられることについて、「BellatorとUFCの相互プロモーションの戦いは実現しないので、それについて語ることはできないけど、こう言うことは出来る。このトーナメントで俺たちの誰もが“UFCチャンピオン”を倒すことができる。俺とコーリー・アンダーソン、アンソニー・ジョンソン、フィル・デイビス──UFCを去ったとき、俺たち一人ひとりはトップ3だった。そして、俺たちの上にランクされた唯一の男はジョン・ジョーンズで、彼は205ポンドを去っている。みんなBellatorのライトヘビー級部門を尊重する必要がある」
さらに、現ヘビー級王者のベイダーは、ヘビー級のベルトも保持することを望んでいる。
「俺はそれを諦めていないよ。Bellatorが俺のところに来て、このトーナメントで戦いたいかどうか尋ねたとき、彼らはこのヘビー級のベルトも持つことができると言った。暫定ベルトが出来るかもしれないが、ティム・ジョンソン次第だろう。彼は一番の候補かもしれないね」と語っている。
前ライトヘビー級王者のベイダーは、UFC時代の2012年8月にリョートと対戦し、2Rに右フックで飛び込んでところに、リョートのカウンターの右の突きを浴びてKO負けを喫しており、約9年ぶりの再戦で雪辱を果たせるか。GPは7月に準決勝、10月に決勝が行われる予定だ。