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【Bellator】“ラストドラゴン”となるのか、史上最大のライトヘビー級トーナメント開幕! リョート「いまを生きる」vs.ベイダー「俺たちの誰もが“UFC王者”を倒すことができる」

2021/04/09 11:04

リョート「GPは私のすべてを紹介する絶好の機会」

 リョートは、UFCでエリク・アンダース、ヴィトー・ベウフォートを相手に2連勝後、Bellatorに移籍。ハファエル・カルバーリョ、チェール・ソネンを下し4連勝も、2019年9月にゲガール・ムサシに、2020年9月にフィル・デイヴィスに、いずれもスプリット判定で敗れ、2連敗中だ。計量前のメディアインタビューで、今回のトーナメントが最後の挑戦になるのでは、という問いに「最後の戦いについてはもう考えていません」と引退ロードについて否定。

「私はいつもその瞬間を生きようとしていることを忘れません。将来は何も予見できない。だから私はこの瞬間に私の人生のすべての分を生きようとします。引退や将来については何も言えませんが、すべてを頭に入れています。まだそれができると信じる限り、やりたいと思うまで私は戦います」と、42歳の“ドラゴン”は現役生活について語っている。

 さらに、「17歳でブラジルで初めてMMAに挑戦して以来、挑戦することを望んでいます。私にとってこのGPは新たな瞬間であり、それを維持するために毎日、道場に行くことを愛しています。いまBellatorのライトヘビー級には優れたファイターが揃っています。このトーナメントには最高のライトヘビー級ファイターだけが参加していると信じているからこそ、20年の長いキャリアを経て、私にとってこのGPは素晴らしい機会であり、また敬意を表し、私のすべてを紹介する絶好の機会だと感じています」と、GPに臨む意気込みを示している。

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