2021年4月10日(土)東京・後楽園ホールにて開催されるシリーズ第二戦『SHOOT BOXING 2021 act.2』の主要対戦カードが発表された。
2月28日の『REBELS~FINAL~』で、これまで日本中量級を牽引してきた日菜太に判定勝利を収め、REBELS-BLACKスーパーウェルター級およびKNOCK OUTBLACKスーパーウェルター級王者となったS-cup2018世界王者・海人(TEAM F.O.D)。
ホームリングSBへの凱旋試合の相手が、なんとBigbangウェルター級王者モハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)に決定した。
モハンはその豪快すぎるパワフルなパンチで、これまで数多くのトップファイターからダウンを奪いKOを量産してきた日本でお馴染みの危険な倒し屋。2017年9月の「K-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメント」では渡部太基、山際和希をKOに下し、決勝進出。久保優太に判定で敗れたものの準優勝に輝いている。
今回の契約体重は「調整中」だが、海人が日菜太戦を制し事実上の70kg級日本人最強を証明したことで対戦相手選びが難航する中、1つ下の階級のモハンが「私が海人を倒してみせましょう!」と名乗りを上げたという。
海人にとってはコロナ禍が収まった後にリベンジを見据えたザカリア・ゾウガリーら4選手へのリベンジも見据えており、モハンのような剛腕をブンブン振り回すタイプとの対戦経験が少ないことから、実験的な意味合いも含めた興味深い一戦となりそうだ。
70kg日本最強となったSBの若きエースは“ネパールの破壊竜”を相手にどのような戦いを見せるか。
その他、SB日本ライト級2位・村田聖明(シーザージム)が階級を上げYUSHI(TEAM FOREST)と対戦するSB日本スーパーライト級戦、SB日本ヘビー級2位・坂本優起(シーザージム)のヘビー級2戦目、5戦無敗のシーザージムの新鋭・山田彪太朗が格上の元貴(DAB)に挑むランキング戦が決定している。
SHOOT BOXING 2021 act.2
2021年4月10日(土)東京・後楽園ホール開場/17:00 開始/18:00(予定)
<決定対戦カード>
▼契約体重調整中 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限海人(TEAM F.O.D/S-cup2018世界王者)vsモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾/Bigbangウェルター級王者、元MA日本スーパーライト級王者)
▼SB日本スーパーライト級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限村田聖明(シーザージム/SB日本ライト級2位)vsYUSHI(TEAM FOREST/SB日本スーパーライト級6位)
▼SB日本ヘビー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限坂本優起(シーザージム/SB日本ヘビー級2位)vsチャン(MONSTER GYM)
▼SB日本フェザー級 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限元貴(DAB/SB日本フェザー級3位)vs山田彪太朗(シーザージム/SB日本フェザー級5位)
<出場予定選手>笠原友希(シーザージム/SB日本フェザー級王者)手塚翔太(Sublime guys・GONG-GYM坂戸/SB日本フェザー級1位)MISAKI(TEAM FOREST/SB日本女子ミニマム級1位)