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インタビュー

【K-1】初参戦のダウサコン「ゲーオやゴンナパーのようにK-1のチャンピオンになりたい」

2021/03/05 20:03
【K-1】初参戦のダウサコン「ゲーオやゴンナパーのようにK-1のチャンピオンになりたい」

ゲーオ、ゴンナパーに続いてK-1、Krushの王座を狙うダウサコン (C)K-1

 2021年3月28日(日)東京・日本武道館『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN ~K'FESTA.4 Day.2~』で、Krushスーパー・バンタム級王者・玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)と対戦する元WPMF世界スーパー・バンタム級王者ダウサコン・モータッサナイ(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)のインタビューが主催者を通じて届いた。

 ダウサコンは元ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級3位&元WPMF世界スーパー・バンタム級王者で、2017年~2018年にREBELSへ4度参戦した、強打が武器のムエタイ戦士。2018年4月27日に小笠原瑛作にKOで敗れWPMF王座を失った。最近では、ジャパンキック協会の2020年8月大会のメインに登場して、同団体のトップである馬渡亮太と引き分け、12月のREBELSでは栗秋祥梧から判定勝ちしている。戦績は90勝(8KO)48敗5分。

全部合わせれば200試合から300試合はやっている

――試合に向けて現在のコンディションはいかがですか?

「もう今は準備万端で、あとは3月28日の試合当日を待つだけだよ」

――K-1初出場が決まって、どんな心境ですか?

「とてもワクワクしている。ただムエタイとはルールが違うので、そこは準備しなきゃいけないね」


――K-1という舞台にはどのようなイメージを持っていますか?

「K-1のリングというのは子供の頃から見ていて、ぜひ出たいとずっと思っていた。今回こういう機会をもらって、プロモーターの方とジムの会長にはとても感謝している」

――ダウサコン選手がムエタイを始めたきっかけはなんですか?

「ムエタイは7歳から始めた。自分が住んでいた村の中にジムがあって、友達もみんなムエタイをやっていたんだ。そして自分もムエタイで稼ぎたいという気持ちが出て、試合をやるようになった」

――タイではどのぐらい試合をしていますか?

「ハッキリと数は憶えてないけど、全部合わせれば200試合から300試合はやっていると思う」


――ムエタイで得意にしている技はなんですか?

「自分では蹴りだと思ってる」

――ダウサコンというリングネームの由来は?

「タイ語でダウというのは星という意味で、日本語と同じようにスターの意味もある。サコンというのは私がサコンナコーン県の出身なので、“サコンナコーンのスター”という意味でつけられた」

――K-1ルールに向けて、どんな練習をしていますか?

「ジムの仲間と練習をしている。同じジムの仲間のゲーオやゴンナパーと練習をしたこともあるし、K-1ルールで戦うことには特に問題ない」


――対戦相手の玖村選手の印象は?

「玖村選手はKrushのチャンピオンでもあるし、スーパースターの一人なのでこんなに早く戦えるチャンスが来て、とてもワクワクしている」

――玖村選手は「圧倒的に倒して勝つ」と発言していますが、これについてどう思いますか?

「それはお互いの考え方だから、全く気にしていない。自分も自分なりに彼とは違うように考えているから(ニヤリ)」

――K-1での目標はなんですか?

「もちろん目標は考えている。これまでK-1で戦ってきたゲーオやゴンナパーのように、チャンスがあればチャンピオンになりたいと思っている。やっぱり2人の活躍はいいお手本になっているよ」

――それでは最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします。

「3月28日は自分にとってK-1初参戦で、全力で戦おうと思っている。自分のことも応援してほしい」

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