木村の日本武道館大会欠場が発表された。全治2か月
2021年3月28日(日)東京・日本武道館『K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4 Day.2~』にて、第4代Bigbangスーパー・ウェルター級王者MIKE JOE(フィリピン/BATTLE FIELD/TEAM J.S.A)との対戦が決まっていたK-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(ブラジル/PURGE TOKYO)の欠場が5日(金)発表された。
木村が練習中に右手中指の伸筋腱脱臼の怪我を負い、全治2カ月と診断されたため。
代わってMIKE JOEは73kg契約のスーパーファイト3分3R延長1Rで、EITO (Respect All Fear None) と対戦する。
この対戦相手変更にJOEは「自分も直近の試合では怪我している状態でも試合を戦ったことがあるし、あの会見(にらみ合いから木村が突き飛ばして乱闘寸前となった)のあとで、この結果になったことはとても残念です」とコメント。EITOについては「アグレッシブな試合をする良いファイターだと思います。自分は相手が代わろうとも仕事は抜かりなくこなします」とした。
(写真)2月5日の記者会見では木村がJOEを突き飛ばし、あわや乱闘騒ぎの因縁が生まれた
急なオファーでビッグイベントへの出場が決まったEITOは2勝(2KO)1敗の戦績を持つ25歳。「サプライズではありましたが、夢にまで見た舞台での復帰戦は“持ってるな”と思いました。ブレないファイトスタイルが良いなと思います。アクションを起こし続けてきて始まったことが、自分ひとりではなく色んな人を取り巻いて、支えて貰っていることに感謝の気持ちでしかありません。新しいチーム名として掲げている言葉通り、すべてを敬い、何人も恐れない。残りわずかな限られた時間で、しっかり気持ちを作って、自分自身にも打ち勝って突き抜けて結果で証明したいです。生き様で勝ちにいきます」と意気込みを寄せている。