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【DEEP JEWELS】さくらが“ラストJKマッチ”「自分が優勝して若い世代がJEWELSを引っ張っていきたい」

2021/03/05 11:03
【DEEP JEWELS】さくらが“ラストJKマッチ”「自分が優勝して若い世代がJEWELSを引っ張っていきたい」

制服を着るのもこれが最後。ラストJKマッチでトーナメント1回戦突破を目指すさくら

 2021年3月7日(日)東京・後楽園ホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 32~アトム級GP2021開幕戦~』から、前王者・前澤智が引退のため返上した第7代DEEP JEWELSアトム級(-47.6kg)王座を8名の選手が争う「アトム級GP2021」が開幕する。

 さくら(フリー)は昨年末、RIZIN大晦日に出場するチャンスを得て、同じ女子高生ファイターの竹林エル(総斗會三村道場所属)と対戦。1R1分37秒、さくらが腕十字で一本を取ったが、前日計量で1.7kg超過したため試合はノーコンテストとなってしまった。


 この3月で高校から卒業するため、これが“ラストJKマッチ”となるさくら。汚名返上を懸け、トーナメント1回戦では同じ柔術をバックボーンとする村上彩(フリー)と対戦する。

「いつかは絶対にベルトが欲しい! と思っていたので嬉しかったし、こんなにも早くチャンスをいただけたことに感謝しています」と、トーナメントのメンバーに選ばれたことを喜ぶさくら。


 トーナメント組み合わせ抽選会では、自ら村上との対戦を選んだが、「待つ側になってドキドキするのが嫌だったので選ばせてもらいました」と、空いている枠を選んだという。村上については「柔術黒帯ですごく技術がある選手だと思っています。格闘技を始める前から知っている選手なので対戦できることが嬉しいです」と評する。

「全員強い選手でこの中で戦えることが嬉しいです」と燃え、「自分が優勝してベルトを獲って、若い世代がJEWELSを引っ張っていきたいと思います!」とエース獲り宣言も飛び出した。


「少しずつ試合に慣れてきて、リラックスして練習してきたことを出せるようになってきていると思います」と、自分の成長を感じることもできている。フィニッシュすることができる極めの強さで、一気に頂点まで駆け上ることができるか。

 また、春になったら何をしたいかと聞くと「春になってコロナが落ち着いたら友だちとお花見をしたいです」と、高校卒業記念にお花見をしたいと語った。

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