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2021年3月20日(土)後楽園ホールで開催されるプロフ修斗公式戦の追加カードが発表された。
因縁のタイトルショット岡田遼vs大塚隆史、“スーパーノヴァ”平良達郎vs“浪速のヒットマン”前田吉朗の決定で盛り上がりを見せる後楽園大会で、新たに中量級2カードが決定した。
2019年より主戦場を修斗に移し、KO、一本勝ちと2連勝を飾った宮路智之(パラエストラ松戸)が約7カ月振りに参戦。
前戦の飯田健夫(フリー)戦では両者共に攻め疲れを見せドローとなったが、最後まで諦めずに戦う姿勢に関係者には評価の高い一戦となった。
その宮路の対戦相手は久々の修斗出場となる菅原和政(マスタージャパン福岡)。現在は師である元世界王者・弘中邦佳が主宰するマスタージャパン福岡に籍を置き、2019年6月には3年7カ月ぶりに福岡での「闘裸男24」で復帰。久保昌弘にリアネイキドチョークで一本勝ちを収め、2019年11月にはリトアアニの「King of Kings」にも出場(2R TKO負け)している。今回は、修斗後楽園大会でその経験を生かすことが出来るか。
さらに中量級注目のカードが決定。元世界王者・勝村周一朗の秘蔵っ子、24歳の新鋭、上原平(リバーサルジム横浜グランドスラム)が、修斗初勝利を目指す“カメルーンヘラクレス”マックス・ザ・ボディ(BRAVE)と対戦する。
ライト級はRIZIN参戦中の川名雄生を頂点に、環太平洋王者キャプテン☆アフリカ、“豪腕”太尊伸光がトップグループを形成しており、そこに田中有、長田拓也、岡野裕城が続く中、“18歳の二刀流”西川大和(西川道場)が破竹の4連勝で猛追している状況だ。
サバイバルマッチで頭一つ抜けるためには、とにもかくにも勝利しがない。4選手ともにランキング入りを目指す、重要な一戦となった。
【新たに決定したカード】
▼77.1kg契約 5分2R
宮路智之(パラエストラ松戸)
菅原和政(マスタージャパン福岡)
▼77.1kg契約 5分2R
マックス・ザ・ボディ(BRAVE)
上原 平(リバーサルジム横浜グランドスラム)
【既報カード】
▼世界バンタム級チャンピオンシップ 5分5R
岡田 遼(王者・初防衛戦/パラエストラ千葉)
大塚隆史(挑戦者・同級1位/T-GRIP TOKYO)
▼61.2kg契約 5分3R
平良達郎(世界フライ級1位/THEパラエストラ沖縄)
前田吉朗(世界フライ級4位/パンクラス大阪稲垣組)
▼65.8kg契約 5分3R
魚井フルスイング(世界バンタム級9位/和術慧舟會HEARTS)
後藤丈治(TRIBE TOKYO M.M.A.)
▼61.2kg契約 5分2R
輝龍(roots)
高橋SUBMISSION雄己(和術慧舟會HEARTS)
▼インフィニティリーグ2020 バンタム級 5分2R
野尻定由(勝ち点1/赤崎道場A-SPIRIT)
一條貴洋(勝ち点1/ブレイブハート)