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【K-1】高梨knuckle美穂の“凄すぎる腹筋”はこうして作られる、全力パンチの打たせ稽古

2021/02/10 12:02
 2021年3月28日(日)東京・日本武道館『K'FESTA.4 Day.2』にて、スーパーファイトのK-1女子ミニマム級3分3R延長1Rで元NJKFミネルヴァ・ピン級王者MARI(ナックルズGYM)と対戦する第2代Krush女子アトム級王者・高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が、驚異の“腹筋”トレーニング動画を自身のSNSに公開した。  高梨は2018年9月に『KHAOS』でプロデビューし、2019年5月の第2代Krush女子アトム級王座決定戦でC-ZUKAをKO、3戦目にして王座に就いた。同年10月にはパヤーフォン・アユタヤファイトジム(タイ)を延長戦の末に降して初防衛に成功している。Krush女子アトム級王座は返上し、一階級上の女子ミニマム級に転向すると6月の真美戦でダウンを奪って勝利。9月のK-1ではMIOを判定で降し、K-1の洗礼を浴びせた。戦績は6勝(2KO)無敗。  その高梨が計量時に見せる肉体が圧巻だ。女子離れしたゴツゴツとした筋肉の塊のような身体で、特に腹筋はボコボコと盛り上がる見事な6パック。ゴリラが大好きでリングネームの“knuckle”はゴリラのナックルウォークから名付けたもの。誉め言葉として“レディースコング”と呼びたいほどの腹筋だ。  今回、高梨が公開した動画は、男性タイ人トレーナー(シラーY'ZD=元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者で、タイでの現役時代にはあのブアカーオに勝利してオムノーイスタジアム認定フェザー級王者となった)の全力パンチをボディで受け、微動だにせず立ち続けるというもの。  パンチの音が鳴り響き、タイ人トレーナーは気合いの入った声を出しながら高梨のボディへパンチを打ち込むが、高梨はノーリアクションで耐える。周囲からは「ハイキック!」とハイキックで倒せと煽る声が出るほど高梨は平然と立つ。しかし、動画の20秒を過ぎたあたりで高梨は“ちょっと待って”と両手を挙げて苦笑い。さすがに耐えきれなくなったようだが、「昨日はボスゴリ先生に負けた。今日は耐えるぞ」と、今日こそは勝ってみせるとした。高梨の腹筋はこうしたトレーニングの賜物なのかもしれない。  なお、高梨は諸事情によりカード発表会見を欠席したが、対戦相手のMARIが「負けてばかりの私が」とのフレーズを繰り返し使ったことに腹が立ったらしく「負けてばかり負けてばかり負けてばかりって…笑。今までで1番最悪な負け方をしてもらうから覚悟しとけ。最近の試合は守りに入った試合をしてたから、1Rから倒しに行く」と、過去最悪の負けを味わわせてやると怒りの投稿もしている。
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