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【Bellator】堀口恭司が戦う王者は? 5月王者アーチュレッタがセルジオ・ペティスを相手に防衛戦。4.2 フェザー級ワールドGP準決勝ピットブルvs.サンチェスで開幕。4.9 ライトヘビー級GPも開幕

2021/02/10 11:02
 2021年2月9日(日本時間10日)、BellatorがバイアコムCBS傘下の「Showtime」との独占テレビ契約を発表。4月2日のモヒガン・サン・アリーナ大会を皮切りに、9日、16日と4月に3大会。5月から月2大会となり、年間25大会がShowtimeでライブ中継される。  5月7日の「Bellator258」では、現Bellator世界バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(米国)が、元UFCフライ級1位で現在Bellator2連勝中のセルジオ・ペティス(米国)を相手に初防衛戦を行うことも発表された。  大晦日RIZIN後、3月の東京ドーム大会でのRIZIN同級王者・堀口恭司とのダブルタイトルマッチを希望していたアーチュレッタだが、東京ドーム大会の延期も発表され、5月にホームで難敵を迎え撃つことになる。  アーチュレッタは、激化するバンタム級戦線について、発売中の本誌3月号でのインタビューで下記のように答えている。 ──もし、堀口選手とダブルタイトルマッチの実現が難しいとしても、あなたが頂点に立つBellatorのバンタム級には強豪がズラリと揃っています。あなたと王座決定戦を行ったパトリック・ミックス、団体イチオシのセルジオ・ペティスに加え、UFCバンタム級王者ピョートル・ヤンに唯一黒星を付けた男マゴメド・マゴメドフが昨年末にBellatorデビューを果たし(12月、マテウス・マトスに3R判定勝利)、さらにUFCで5勝2敗の好成績を残しているブレット・ジョーンズも移籍してきました。堀口選手以外で、戦いたいと思う相手はいますか? 「断然セルジオ・ペティスだな。他の多くの選手はまだ参戦したばかりだから、もう少しBellatorで勝ちを重ねて力を証明する必要があると思う。昔ピョートル・ヤンに勝利したからと言って、自動的にタイトル挑戦権が得られるわけじゃない。マゴメドフは先日、もう一人の新参選手に勝っただけだろう。ミックスやラフィオン・スタウツ(元NCAAディヴィジョン2王者にして、MMA戦績15勝1敗)といった、Bellatorで実績を積み上げてきた選手とやるべきだな。そこで奴らが実力を証明すれば、こっちも『じゃあやってやるぜ』ってなるよ。まあさっきも言った通り、僕は誰も恐れることはない。相手の選定は団体に任せて、王者として世界でベストな相手と戦い続けるだけだ」  アーチュレッタは、アンソニー・ペティスの実弟セルジオを退け、念願の堀口戦を実現することができるか。それともペティス vs. 堀口になるのか。スコット・コーカー代表は、ベルトを返上した堀口の参戦について、RIZINと交渉していることを明かしている。  2015年10月から驚異の18連勝をマークしていたアーチュレッタだが、2020年1月にフェザー級に挑戦。フェザー級ワールドGP1回戦&Bellator世界フェザー級タイトルマッチで、王者パトリシオ・ピットブル・フレイレ(ブラジル)と対戦し、判定で敗れ、Bellator初黒星を喫している。  そのフェザー級ワールドGPは、現在、AJ・マッキーJr、パトリシオ・フレイレvs.エマニュエル・サンチェス(4月2日の開幕戦で対戦)の3選手が勝ち上がっている。今回の会見では、6月にAJ・マッキーJrと、パトリシオvs.サンチェス 2の勝者が決勝で対戦することも発表されている。  バンタム級戦線とともに、日本に関係するフェザー級では、RIZIN榊原信行CEOが、今秋にフェザー級ワールドGPの開催を発表をしており、BellatorでのGP勝者や敗者が、どのようにかかわってくるのか注目だ。  また、同会見では、Bellator8人制ライトヘビー級GPの開催も発表されており、4月9日(Bellator 256)と4月16日(Bellator 257)の2つの開幕戦でスタートすることも決定している。  4月9日の「Bellator 256」では、元ライトヘビー級王者で現ヘビー級王者のライアン・ベイダーとリョート・マチダの再戦がヘッドラインとなる。両者は2012年8月の「UFC on FOX 4」で対戦し、リョートが右ストレートからのパウンドで2R KO勝ちを収めている。  もう一つの開幕戦は、UFCを自ら離脱したコーリー・アンダーソン(31)と、ACA王者のドヴレドジャン・ヤグシムラドフ(MMA18勝5敗)の対戦。MMA14勝5敗のアンダーソンは、2020年11月の前戦でBellatorデビューし、メルヴィン・マヌーフを2R TKOに下している。対するトルクメニスタンのヤグシムラドフはACB・ACAで活躍し、現在8連勝中の31歳だ。  また、4月16日の「Bellator 257」では、2017年4月のUFCでダニエル・コーミエーに敗れ引退宣言をしていたアンソニー・ジョンソン(米国・36)が復帰。2000年シドニー五輪フリースタイル85kg級銀メダリストにして、UFC世界ミドル級王座に3度挑戦の経験を持つ、ヨエル・ロメロ(キューバ・43)と対戦する。ともにBellatorデビュー戦となる。  同大会のメインイベントでは、RIZINからBellatorに参戦し、5連勝でBellator世界ライトヘビー級王者となった(2020年8月にライアン・ベイダーを右ハイキック&パウンドでTKO)ワジム・ネムコフがライトヘビー級王座の初防衛戦&GP1回戦として、元同級王者のフィル・デイビスと対戦する。  Strikeforce時代にShowtimeと歴史を築いてきたスコット・コーカー代表は会見で、「これは完全に循環する機会だ。スティーブン(エスピノザ Showtimeスポーツ社長)が言ったように、Strikeforceでは多くの偉大なチャンピオンや偉大なファイターを生み出し、歴史に残るMMAの伝説を未来へと導いてきた。今は本当に興奮している。この5年の間に、本当に多くの選手を集め、Bellator史上最高の選手名簿が誕生したからだ。今からワクワクしているし、Showtimeで放送するのが楽しみだ。素晴らしい試合になるだろう」と語った。
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