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【K-1】ヴィトー・トファネリを迎え撃つ鈴木勇人「倒せると思う。次は何が何でも勝ちたい」

2021/02/03 22:02
【K-1】ヴィトー・トファネリを迎え撃つ鈴木勇人「倒せると思う。次は何が何でも勝ちたい」

前回、不可思と大激闘を展開した鈴木が今回はブラジリアンと対戦

 2021年3月21日(日)東京ガーデンシアター『K'FESTA.4 Day.1』の対戦カード発表記者会見が、2月3日(水)都内にて行われた。

 スーパーファイトのK-1スーパー・ライト級3分3R延長1Rで、第7代Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人(K-1ジム五反田チームキングス)vs FIGHT DRAGON -70kg優勝ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ・闘英館)が決定。


 鈴木は2016年12月にKrushでプロデビューすると、サウスポースタイルから繰り出す左ミドル&左ストレートを武器に頭角を現し、2019年1月にKrushスーパー・ライト級王座を獲得。2019年8月の初防衛戦ではK-1ファイターとして活躍していた左右田泰臣の挑戦を退けている。現王者・佐々木大蔵に2連敗を喫してタイトルを失ったが、7月大会でFUMIYAを初回KOに破って再起。10月のKrushでも松本篤人を激闘の末にKOし、12月のK-1では不可思とダウン応酬の激闘で場内を盛り上げたが最後は2Rでマットに沈んだ。


 トファネリはMMAとキックボクシングの二刀流で、キックボクシングでは2018年5月の『RISE』で直樹に判定負け、2020年7月のRISEで原口健飛に敗れたが、中野椋太や麻原将平を鮮やかなバックスピンキックでKOしている。2020年11月のK-1に初参戦し、ウェルター級で野杁正明と対戦。ダウンを奪われて大差の判定負けを喫したが、タフさを見せつけた。今回はスーパーライト級に階級を落としてK-1での2戦目に臨む。


 鈴木は「前回負けてしまったんですが、負けたにも関わらず試合を組んでくださりありがたく思っています。K-1では2回とも負けているので、次は何が何でも勝ちたいと思います」と勝利への意欲を示し、「前回の試合はいい試合だったと言われますが、負けてしまったので勝たないと何も意味がないと思っているので負けたってだけですね。収穫は今までの基準の練習だとK-1では通用しないと身に染みたので、練習の幅を変えているので姿勢が変わったというのが一番です」と、練習への姿勢が変わったという。


 トファネリについては「凄いタフな印象がありますが、苦手なタイプではない。問題はないです。倒せると思います」とKOへの自信を語り、トファネリが得意とする回転系の蹴りについては「向こうのやりやすい距離でやるとやりたいことをやられると思うので、そういう展開にならないようにします」と、相手のやりたいことはやらせないとする。さらに「身体を見ても大きくないと思うので、フィジカルでも負ける気はしないですね」と自信を漲らせた。

 そして「自分の一番の武器は左ミドルキックですが、最近はそれがブレていたところがある。左ミドルにさらに磨きをかけて、新しい練習も取り入れていて、試合にそれがいい感じでハマればと思っていますね」と、新しいバージョンアップされた鈴木勇人を見せたいと語った。

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