(C)ONE Championship / Susumu Nagao
2021年2月2日、ONE Championshipは、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級王者の朝陽P.K.センチャイムエタイジム(品川朝陽/エイワスポーツジム)と契約を結んだことを発表した。
朝陽は、19歳の若さながら、WBCムエタイ世界スーパーバンタム級、ムエサイアム・イサーンバンタム級、ルンピニースタジアム認定スーパーバンタム級、MA日本フライ級など複数のベルトを獲得している日本ムエタイ界、期待の新星。
サークルケージでは、2019年9月の「Road to ONE: CENTURY」に参戦し、薩摩3373を左フック一撃でKO。2020年9月、「勝ったらONEと契約」を懸けた、「Road to ONE:3rd TOKYO FIGHT NIGHT」では、KING強介を判定3-0で下し、立ち技部門のONEスーパーシリーズにストロー級での参戦を決めた。
朝陽は、「Road to ONEに2回参戦して、ONE本戦で戦うことをずっと望んでいたので、契約できて嬉しいです。契約が出来ても、勝って行かないと意味がないと思っているので、ここから勝ち進んで、立ち技で初めての日本人世界王者になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」とのコメントを発表。
秦アンディ英之・ONE Championship日本支社代表は、「若くて世界に羽ばたく選手として、朝陽選手を大いに歓迎します。ONEのスーパーシリーズは、立ち技の世界トップ選手達が集い、今では世界の最高峰です。これから厳しい環境の中での挑戦になりますが、今までの経験に加えて、これから更なる飛躍を期待し、日本人の世界王者になることを期待しております」と、新鋭の快挙に期待を寄せた。