MMA
ニュース

皇治の「YouTubeで素手で試合」発言にシバターが「5月にやろう」と1週間以内の返事を要求、堀口恭司にも噛みつく

2021/02/02 16:02
皇治の「YouTubeで素手で試合」発言にシバターが「5月にやろう」と1週間以内の返事を要求、堀口恭司にも噛みつく

皇治の「YouTubeで素手で試合」発言に「やろう」と返答したシバター、堀口恭司にも対戦要求した(シバターの公式YouTubeチャンネルより

 2021年2月1日(月)に皇治(TEAM ONE)が自身のYouTubeチャンネル『皇治チャンネル』に動画を更新。ファンからの質問に応えるというインタビュー動画が公開された。

 その中で皇治は、執拗に「大晦日の試合から皇治が逃げた」とアピールしているYouTuberのシバターについて「シバやんが何を持って俺が逃げたと言っているのか分からない(中略)俺は逃げたもクソもなく、ただ五味選手との天秤にかけた時に俺の中では五味選手との方が盛り上がると思ったし、価値があると思ったから五味選手を選んだだけの話。なんでこんなに炎上しているのかよく分かってへん」と、シバターが何を根拠に逃げたと言っているのか分からないとこれまで通りに説明。


 しかし、皇治と戦いたいとするシバターに対して「まずキックボクシングとMMAを一緒にしたらあかんからさ。全く別競技やから。俺も大概調子こいているけれど、俺がいきなり野球やってプロ野球選手に勝てるかって話と一緒で。全然別競技やからね。シバターどうこうは関係なく、総合格闘技にチャレンジするならば俺は練習せなあかんな。MMAをな。まずそこが全然違う話やからアレやけれども、大晦日は盛り上がるカードをやりたいってこの間から言ってるから、全然別にみんなが求めるならやったらええんちゃうって俺は思っている。それ以外ならばYouTubeでええんじゃないって思う」と、大晦日かYouTubeでと提案。

 さらに「俺のチャンネルにはいらん。YouTubeはシバやんのチャンネルでやったらええと思う。俺のチャンネルなんか出ていらんから。それでオープンフィンガーどうのこうの言ってるんやったらもう素手でやったらええやん。そんぐらいの勢いやし」と、なんと素手での戦いを提案。30kgの体重差については「こまいのとやるのをシバやんがカッコいいと思っているなら、それでいいんじゃないって俺は思うし、それにファンやアンチの子たちがのっかるのならばそれはそれでいいと思うやんか」と、ファンが望むならやってもいいとした。

 そして「それだけしつこく言うんやったら、改めてYouTubeでやればって。そう思うだけの話。シバやんも盛り上げて、これだけみんなに応援されるようになったんやったら、ファンは盛り上がるやん。シバやんのファンも俺のことが嫌いやヤツがおるやろうし、俺のファンもシバやんに腹立ってるやろうし。だったらYouTubeでやってやる。RIZINのリングでやるまでもないんじゃない」と、YouTubeでの対決を提案した。

 その後、「この動画を見た」とシバターが自身のYouTubeチャンネル『PROWRESTLING SHIBATAR ZZ』に動画を公開。シバターはRIZIN関係の動画が飽きられたのでもう上げないと宣言したが、「ただ2つだけ、RIZIN関係でやり残したことが2つあるのでこれだけやらせてください」という。

「まず皇治。今日、皇治のチャンネルで皇治の動画でね、俺を名指しであれこれ言ってたんですよ。おい皇治、やろうか。ていうか、お前、自分から言ったんだからな。皇治君いわく総合をやるんだったら準備期間が欲しいってことらしいんですよ。ヤツも一応はスポーツマンだと思うので、そんな言うんだったら準備期間あげましょう。3カ月あげましょう。ルールはお前が言ったんだから素手で総合。3分3R、5月にお前が試合できる日を3日間あげろ。俺もパチンコ営業が忙しいので3日間候補をください。で、パチンコ営業が空いてる俺が試合できる日を言いますので、お互い空いてる日に5月やりましょう」と、3カ月でMMAの練習をして5月に素手で戦おうと提案。

 皇治のもう一つの案である大晦日については、「本当はRIZINでやりたいけれど、正直、今年の年末にお前がRIZINに残っているかどうか分からない。俺はほぼほぼ呼ばれるけれど」と、大晦日に皇治の試合が組まれない可能性があるとし、「シバターの動画で生放送しましょう。ワンマッチ王業で俺と試合をすると。1週間以内に5月で空いている日、3日間候補をください。お前が言ったんだからな。お前が言ったルールだからな。だから逃げんなよ。今度は逃げんなよ」と、1週間以内に返事をしろと言い放った。

 また、「次、もう一人だけ忘れていませんか。そう、堀口恭司。堀口恭司とも終わってないでしょう、俺。堀口恭司も俺、倒します。堀口恭司は皇治よりもっと前にやろう。アメリカに多分行っちゃうよね。次、日本にいつ帰って来るかも分からないので、さっさとやりましょう。堀口恭司、前々から言っていますが体重差というのがいかに大きいのか。30kg差くらいあるよ。30kgという重さは格闘技においてどれだけ大きいものなのかを堀口恭司、そして格闘技ファン、そして格闘技を知らない僕の視聴者にお見せしたいと思います。凄く残酷な残念な結果になってしまうと思う。格闘技業界がみんなで作り上げてきたブランドが壊れてしまうと思うんだよね。それほどまでにウェイト差というのは大きいから。堀口恭司、お前も逃げるなよ。釣りでコラボはしないぞ。格闘技だぞ」と、堀口恭司にも牙を向けた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.335
2024年11月22日発売
年末年始の主役たちを特集。UFC世界王座に挑む朝倉海、パントージャ独占インタビュー、大晦日・鈴木千裕vs.クレベル、井上直樹、久保優太。武尊、KANA。「武の世界」でプロハースカ、石井慧も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア