2021年2月14日(日)アクロス福岡イベントホール『九州プロキックボクシングvol.2』の全対戦カードが決定した。
メインイベントでは、WBKF世界スーパーフライ級王座決定戦として、WKBA日本&KOSスーパーフライ級王者・日畑達也(FKD fighting sports gym)とRISEスーパーフライ級2位&J-NETWORKフライ級王者・政所仁(魁塾)が激突。
日畑は様々な団体に参戦し、2020年2月の新日本キックでは前日本フライ級王者・泰史を1R2分53秒、右ストレートでKOしてWKBAジャパンスーパーフライ級初代王座に就いた。政所は近年RISEのトップランカーとして活躍し、止まらない手数とバックハンドブローなど相手の意表を突く技を繰り出す。2018年11月にJ-NETWORKフライ級王座を獲得。2019年5月に田丸の初防衛戦で挑戦して判定で敗れているが、11月には大崎孔稀からダウンを奪い、殊勲の勝利を収めた。今回の試合は2020年7月、大﨑一貴に延長戦の末に敗れて以来の再起戦となる。
なお、この試合のスペシャルレフェリーは元K-1ルールディレクターで、その後は『ONE CHAMPIONSHIP』や世界各国のキックボクシングイベントでビッグマッチを裁いてきた大成敦氏(写真左)。そして、元K-1プロデューサーで、現在は『REBELS』と『KNOCK OUT』のプロデューサーである宮田充氏(写真右)がスペシャルリングアナウンサーを務めることも決まった。宮田氏は全日本キックボクシング時代にリングアナウンサーも兼任しており、キャリアは長い。
今大会では第1試合からセミファイナルの第9試合まで、KPKB(九州プロキックボクシング)の各階級初代王座決定戦が行われる。