2021年3月7日(日)京都KBSホールで開催される『QP PRESENTS HOOST CUP KINGS KYOTO7』の追加対戦カードが発表された。
54kg契約3分3R延長1Rで、HOOST CUP日本スーパーフライ級王者・滉大(及川道場)vs元タイ国TV9chバンタム級王者&元タイ国パタヤスタジアム同級王者ジョムラウィ―RefinasGym(タイ/MUAYTHAI SUPER FIGHT推薦)が対戦。
滉大は関西で活躍するファイターで2017年4月に現在K-1で活躍する玖村将史、7月に現在RISEで活躍する政所仁、12月にKNOCK OUTで活躍したタネヨシホを連続撃破してDEEP☆KICK 53kg王者となった。さらに、2019年5月のホーストカップではJ-NETWORK&WMC日本スーパーフライ級王者で大崎一貴の弟・孔稀から延長戦で勝利を収め、HOOST CUP日本スーパーフライ王座に就いた。戦績は15戦無敗を誇っていたが、2019年10月のHOOST CUPで大崎一貴に判定2-0で敗れて初黒星。再起戦となった昨年10月の大阪大会ではMA日本バンタム級王者・KING剛をフルマークの判定で下して初防衛に成功。
ジョムラウィーは元タイ国9ch&パタヤスタジアム認定バンタム級王者の肩書を持ち、11月22日の『ジャパンキック』で瀧澤博人に判定負け、12月の『BOM』では朝陽・P.K.SaenchaiMuayThaiGymにダウンを奪われて判定負けしている(いずれもフェザー級での試合)。本来のバンタム級での試合となった1月10日のジャパンキックでは、ジャパンキック フライ級王者の石川直樹と引き分けている。
HOOST CUP日本フェザー級王者・泰良拓也(PFP=写真左)とWBCムエタイ日本統一フェザー級王者&S1日本55Kg級トーナメント王者・大田拓真(NJKF新興ムエタイジム=写真右)の王者対決が、58kg契約3分3R延長1Rで行われる。
泰良はK-1の“レジェンド”武蔵率いるパウンドフォーパウンド所属。2020年3月の京都大会では前王者・一刀との挑戦者決定戦で惜敗するが、MAトップランカーである國枝悠太、ピーター・アーツの愛弟子アミン・エッサリに勝利。2020年10月の大阪大会でトーナメントを制し、HOOST CUP王者となった。
大田は2019年5戦全勝、S1ジャパントーナメントも制すなど飛躍の年となったが、2020年は2月大会でバンラングーン・オーユッタチャイに判定負けして黒星スタート。しかし、9月にWBCムエタイ王座の防衛に成功した。1月30日にはRISEでRISEフェザー級王者・工藤政英(新宿レフティージム)との対戦を控えている。