リングスでプロに転向、前田日明(左)とも対戦しているハハレイシビリ
2021年1月11日、心臓病のため49歳で死去したことが報じられたダヴィド・ハハレイシヴィリ(ジョージア)。1992年のバルセロナ五輪95kg超級の決勝戦で小川直也に勝利し、金メダルを獲得したことで知られる。
その後、ハハレイシビリは1994年からリングスに参戦し、1995年7月には前田日明とも対戦。また、2003年大晦日の『K-1 PREMIUM 2003 Dynamite!!』にも出場し、K-1 MMAルールで中尾芳広と対戦している。
(写真)大晦日のK-1 Dynamite!!に参戦し、MMAルールで中尾(左)のデビュー戦の相手を務めた
かつてのリングスの仲間であるヴォルク・ハン(ロシア)は、自身のSNSにて「ジョージアからの悲しいお知らせ」と題し、ハハレイシビリが柔道のオリンピックチャンピオンであること、サンボでも世界チャンピオンになっていることを告げ、「家族や友人に心からお悔やみ申し上げます」と追悼の意を示した。