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【RIZIN】欠場の真珠・野沢オークレア「同じ過ちを繰り返さないために断腸の思いで棄権を決めました」=4月21日(日)「RIZIN.15」横浜

2019/04/17 17:04
4月21日(日)、横浜アリーナにて開催される「RIZIN.15」に出場予定だった真珠・野沢オークレアが、練習中の「足首靭帯損傷」により欠場。代わって村田夏南子がサライ・オロスコ(メキシコ)と57kg契約で対戦することが発表された。 真珠は、2018年大晦日にヤスティナ・ハバ(※4.21 横浜大会で渡辺華奈と対戦)を相手に右ヒジじん帯断裂から1年ぶりの復帰戦を行ったばかり。試合はハバのリアネイキドチョークに一本負けを喫したが、試合後は「2019年はRIZINに上がってもっといい試合をしたい」と再起に意欲を示し、1月下旬には米国の柔術大会「BJJ TOUR」で道衣ありと道衣無しの両大会で優勝。SNS上でも4月上旬まで横浜大会への意気込みを語っていた。 真珠にとって、今回の怪我は復帰までどれほどの時間を要するか。ハバ戦前にはトミー・ジョン手術(側副靱帯再建術)を行い復帰を果たしていただけに、度重なる怪我に真珠は、「自分で何もできないこの状況にとても強い憤りと歯がゆさを感じています」と主催者を通じてコメント。 さらに「以前に怪我をした状態で試合をした事がありましたが、結果としてその判断が怪我を悪化させてしまい、1年も試合ができない状況になってしまいました。同じ過ちを繰り返さないためにも今回チームのみんなと相談して断腸の思いで試合を棄権する判断に至りました」と欠場を決めた理由を発表している。 最後に「対戦相手のサライ選手、本当に申し訳ありません。そしてこの試合を楽しみにしていた皆様本当に申し訳ありません。皆様のご理解に感謝いたします」と、欠場への理解を求めた真珠。 RIZINは新たに、6月2日に神戸ワールド記念ホールで関西初の大会開催を発表しており、7月28日のさいたまスーパーアリーナ、8月18日の愛知県体育館とあわせて、3カ月連続で大会開催が決定している。真珠はこれらの大会に出場が間に合うのか。全治については詳細を確認中だ。
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