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【NJKF】2021年第一弾大会のダブルメインが決定、99戦目の国崇vs琢磨、96戦目の健太vs高橋一眞

2020/12/28 20:12
【NJKF】2021年第一弾大会のダブルメインが決定、99戦目の国崇vs琢磨、96戦目の健太vs高橋一眞

勝ち星から遠ざかっている健太がさらに体重を落として琢磨と対戦する

 2021年第一弾大会となる2月12日(金)東京・後楽園ホール『NJKF 2021 1st』のダブルメインイベントが発表された。

 ダブルメインイベント1は、WKAムエタイ世界フェザー級王者・国崇(拳之会)vs元WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者・琢磨(東京町田金子)の60kg契約3分3R。



 40歳の国崇はこれが99戦目(55勝36KO40敗3分)となる大ベテラン。2019年中に目標でもある大台の100戦到達が期待されたが、コロナ禍のため2020年3月のジョナサン・セライ戦(判定勝ち)以来の試合となり、仕切り直して2021年の100戦到達を目指す。

 対する琢磨はパンチが武器で、2017年2月にNJKFフェザー級王座を獲得。同年11月にはWBCムエタイ日本王座にも就いたが、2019年2月に葵拳士郎に敗れて王座を失った。『ONE Championship』で活躍するMOMOTAROに通算2勝1敗と勝ち越しているが、11月に新鋭・羅向にダウンを奪われ判定負けを喫しており、名誉挽回と復活を懸ける。

 ダブルメインイベント2は、元WBCムエタイ日本統一ウェルター級王者・健太(E.S.G)がNKBライト級王者・高橋一眞(真門ジム)を迎え撃つ。

 NJKFを代表する選手として『ONE Championship』など世界を舞台に戦った健太だが、現在は1年半に渡って勝ち星から遠ざかっており、白星は2019年6月のNJKF後楽園大会、ジョー・セイシカイ戦までさかのぼる。2020年10月にはキャリア最軽量となる62kg契約戦を戦ったが高橋亨汰に判定負け。12月27日にはホーストカップ日本スーパーライト級タイトルマッチで小川翔1に敗れた。96戦目となる今回はそれをさらに下回りほぼライト級となる61.3kg契約。

 高橋は日本キックボクシング連盟の看板・高橋三兄弟の長兄で、“怒突き合いお兄ちゃん”の異名通り常にド突き合いのファイトを展開。16勝のうち13勝がKOという倒し屋だ。前戦は2020年9月、『KNOCK OUT』でスアレックを相手に延長戦までもつれ込むもTKO負けしているが、2019年5月には健太に勝利した小川翔からもTKO勝利を上げている。

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