当初、皇治(左)が対戦を希望していたボブ・サップやチェ・ホンマンよりは体格差はないが五味とは約10kg差
2020年12月31日(木)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.26』にて、元PRIDEライト級王者・五味隆典(東林間ラスカルジム)とRIZINスタンディングバウト特別ルール・スペシャルエキシビションマッチでの対戦が決まった皇治(TEAM ONE)。
ルールはパンチのみ、バックハンドブローあり、両者素足。3分3R判定なしでKO、TKO決着はあり。那須川天心vsフロイド・メイウェザーと同じく試合結果は両者の公式レコードには反映されないという意味でのエキシビションマッチだ。
21日に行われた記者会見で、さっそく五味に対して“口撃”を開始した皇治だが、その後には自身のSNSを更新。
「大晦日やから出来るカード。レジェンドに挑戦出来ること光栄です」と五味にリスペクトを表し、「悔しすぎた9月。とうに覚悟は決まってる。挑戦には勇気が必要。ぶっ倒される覚悟で全力でぶっ倒しに行きます。応援宜しくお願い致します」と、9月の那須川天心戦で感じた“もっと攻められたはず”との悔いを払しょくするような戦いを見せたいとした。
また、五味との体重差(五味は75kgまで落とすとしているが契約体重はまだ決まっていない。皇治は通常65kgで試合をしている)を心配する声がファンからあがっている。蹴りがあるならまだしも、パンチのみでの勝負は体重差が大きく影響してくるからだ。打たれ強さには定評のある皇治と言えども、10kg以上の体重差がある相手のパンチをもらって無事でいられるのかのは疑問が残る。
しかし、皇治は「まあ何やかんや俺が賛否両論背負って大晦日盛り上げたるから心配すんな♪」と、ファンに告げた。皇治は内山高志のジムでボクシングの練習を積んでおり、ボクシングの攻防技術に自信があるのかもしれないが…世界の強豪たちをマットに沈めてきた五味の拳に3分3R、耐えられるか。
大晦日やから出来るカード。
— 皇治 (@1_kouzi) December 21, 2020
レジェンドに挑戦出来ること光栄です
悔しすぎた9月
とうに覚悟は決まってる
挑戦には勇気が必要
ぶっ倒される覚悟で全力でぶっ倒しに行きます。
応援宜しくお願い致します。
まあ何やかんや俺が賛否両論背負って大晦日盛り上げたるから心配すんな♪ pic.twitter.com/1UkloRaGPi