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レポート

【DEEP JEWELS】パク・シウが大島に判定勝ち、伊澤が現王者・本野を下す! ケイトが熊谷に一本勝ち

2020/12/19 18:12

▼DEEP JEWELS アトム級 5分2R
×須田萌里(SCORPION GYM)47.30kg
[判定0-3] ※19-19マスト判定ササキ×3

○ササキモエ(総合格闘技BURST)47.40kg

 16歳の浪速っ子・須田萌里(SCORPION GYM)と広島のササキモエ(総合格闘技BURST) がアトム級5分2Rで対戦。

 須田は今春に高校生になったばかりで、ブラジリアン柔術、グラップリング、MMAのアマチュア試合で経験を積んだ16歳。2月のアマチュアDEEP JEWELSではグラップリングルールで敗れてしまったが、7月大会のオープニングファイトにて鮮やかな腕十字による一本勝ちでプロ昇格を決めた。10月のデビュー戦では“コスプレ黒帯柔術家”村上彩と対戦し、女子では珍しい足関節技の取り合いを展開。飛びヒザ蹴りも繰り出すなど元気いっぱいの戦いぶりを見せたが判定負けとなった。今回の試合に向け、「前回の試合後、お父さんと修正してきました。ミスのない試合して、DEEP JEWELSで最年少選手として頑張ります」と意気込みを語っている。

 佐々木はアマチュア修斗を経験し、12月のDEEP JEWELS大阪大会にアマチュアルールで出場すると判定3-0で勝利を収めている。動きの良さが高評価を得て、2020年2月大会ではプロデビュー戦にして初代DEEP JEWELSミクロ級(-44.0kg)王座決定トーナメントリザーブマッチに抜擢された。そのデビュー戦では國保小枝に右ストレートを始めとする打撃で圧倒し、判定勝ちした。師匠は女子MMAのレジェンド・藤井惠だ。

 1Rからボディロックテイクダウンはササキ。須田はリバーサルから立つが、2Rにササキは右でダウン奪う。草刈から立つ須田を四つからテイクダウン奪うササキ。下からヒザ十字狙う須田もゴング。マスト判定3-0でササキが勝利した。

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