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【RISE】陣内まどかが負傷欠場、王座決定戦は中止で小林愛三が暫定王者になり無敗の空手少女と対戦

2020/12/08 20:12
 2020年12月18日(金)東京・後楽園ホール『RISE 144』の対戦カードが一部変更となった。  同大会のメインイベントで決まっていた初代RISE QUEENフライ級(-52kg)王座決定戦、WPMF女子世界フライ級王者・小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)vs元J-GIRLS&WPMF日本バンタム級王者・陣内まどか(フリー)は、陣内の右膝半月板損傷による欠場で中止。 (写真)陣内がまたも右膝半月板損傷の不運に見舞われて欠場、王座決定戦は中止となった 陣内は左前十字靭帯断裂の大怪我から2018年9月に約1年5カ月ぶりの復帰を果たしたが、今度は右足の前十字靭帯と半月板を切ってしまい手術をする事に。またもリハビリを経て、今年9月に約2年ぶりの復帰を果たしたばかりだった。  これにより、大会主催のRISEクリエーションがコミッションと協議。この試合は小林の不戦勝とし、フライ級暫定王者として認定されることが決まった。来年初旬に改めて小林は正規王者を決める試合を行う予定だ。  そして今回、小林の試合はワンマッチに変更となりRISE初参戦となる田渕涼香(拳聖塾)と対戦。田渕は2017年第22回全日本少年少女空手道選手権大会(極真会館関西総本部主催)高校生女子軽量級優勝の実績を持つ空手歴17年をベースにしたファイターであり、『ACCEL』や『S-BATTLE』などに参戦。プロ戦績は3戦3勝3KOのパーフェクトレコードを更新中の20歳。パンチで相手を失神KOするパワーとカウンター技術は小林をしても脅威となりそうだ。  小林vs陣内は後楽園ホール大会で開催されるRISEナンバーシリーズ初の女子メインイベントとなっていたが、小林vs田渕は第6試合で行われる。メインにはセミファイナルだったRISEミドル級1位・緑川創(RIKIX)vs同級6位・憂也(魁塾)が繰り上がった。  また第1試合で予定していた野口紘志(橋本プレボ)vs川島優真(NEXT LEVEL渋谷/2019年RISE Nova全日本大会-65kg級優勝)は、川島が練習中に眼窩底骨折となり欠場。このカードは中止となり、全8試合が行われる。
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